ユニバーサル基板と自作基板
2007-05-24 19:49:22 (16 years ago)
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写真はオーディオ用のオペアンプ(NJM4580DD )の試作基板です。デュアルアンプなのですが、片方しか使っていません。
写真中の右はユニバーサル基板で作ったもの、左はサンハヤトの感光基板で起したものです。また左の写真は半田面です。
ユニバーサル基板には電源端子、入力端子、出力端子用のランドがつけていないのですが、かなり実装密度が高いでしょう。
まあ通常のデザインルールからは外れてしまいますが。。。。
確認のための試作です。
抵抗は1608(1.6mm×0.8mm)でこれより小さい1005はいくら拡大鏡をつかっても、俺には無理です。
10年ほど前に中国での基板の作成を見学したことがあります。若い女性(18才くらい)が大勢ならんで、チップ部品を基板に乗せていました。人間マウンターですね。拡大鏡などは使わず、肉眼です。機械のマウンターを使うよりも、安いのだそうです。へやの角のほうに、つかっていないマウンターがおいてありました。
1005はまだ難しいと案内をしてくれた人が言っていました。中国の若い女性が今のエレクトロニクス製造を支えています。
日本でもトランジスターの初期は若い女性が流れ作業でトランジスターのボンディングをしていましたよね。
トランジスタ・ガールと呼ばれていました。
拡大鏡を使っているとはいえ、1608をまだ扱えるのは嬉しいですね。でも後何年できますか。。。
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