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科学好き者の日々::超簡単!水の電気分解

超簡単!水の電気分解

気泡が見える写真

Miraikan(日本科学未来館)に太陽電池で水を電気分解して、できた水素と酸素をつかって、燃料電池を動かす。という装置が展示してありました。へぇー、水の電気分解ってもっと大きなエネルギーが必要なのかと思っていました。10cm四方位の太陽電池でできるんだ!!と目からうろこでしたね。

調べてみたら、鉛筆を電極にして、水道水を電気分解するというサイトをみつけました。これも水だけでは駄目で、水酸化ナトリウムを入れるだとか、水道水だと塩素が問題だとかという記憶があったものですから、ちょっと驚きでした。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sugicom/kazuo/neta/bake37.html

じゃ、やってみよう、と思って、もっと簡単にできないか試してみました。

これが実験装置?です。500ccのペットボトルの底を切り抜いたものです。ここに水道水(汲み置きのほうが泡がでなくていいようです)を入れます。
電極はビニール電線の被覆を1mm程度剥がし、1mm程度の隙間を空けて2本を向き合わせます。
全体図 電極拡大写真


電源は太陽電池がないのと(ソーラスイングのはあるが)電圧を変えてみたかったので、電圧を0〜6Vまで変えられる実験用の直流電源を使用しました。

電源装置


おやおや、このバラックの缶はなに?とお思いでしょうが、300mA程度とれる立派な電源です。いずれご紹介します。
これで電圧を1〜6Vまで変えてみて、流れる電流を測った結果が下のグラフです。

電圧電流グラフ


青のグラフは水道水のままです。2V位からマイナス極に泡がつき始めます。電圧を増やすと泡の量も増加します。マイナス極は水素のはずです。プラス極は酸素ができるはずですが、なにも見えません。
赤のグラフは食塩を少々(科学的でないねぇ。ほとんど味はしない程度。これも定量的でないのは変わらないか?)入れてみた場合です。電流がふえ、それにつれて泡の量もおおくなりました。(一番上の写真です)
乾電池2本 3Vで充分泡の発生は確認できますね。電流も微小だし。ただ、発生する泡は、全体に小さいのでルーペでみたほうがいいですよ。(若い人はいらないか。俺には必須です。)

ついでに、電気分解のあとは燃料電池になっているとのことで、直流電源を外して、電極間に発生する電圧を測ってみました。
0.67vの表示

確かに、直後はDC1V位あって瞬く間に減少していきます。あわてて写真を撮ったのですが、もうこの値です。

以上試しにやってみました。が、疑問もあるのでつづく。。。。
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