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科学好き者の日々::ラジコンリモコン

ラジコンリモコン

マジカルトイボックスのイベントのとき、安価なラジコンを使ったスイッチの展示がありました。

近くのホームセンターにいったら、ありました。980円です。すごい価格でできるものですね。
ラジコンは高根の花と思っていましたのに。。。。

ラジコンカー  クルマ内部

長さ8cm位の車です。前後に動くのと左右のステアリングのコントロールができます。プロポーショナルではなく、オンオフのコントロールのようですが、遠隔でスイッチを入り切りするのが目的ですので、充分です。
内部には2cm角の基板があります。その他電源の2次電池、DCモータ、左右の方向に前輪を動かすマグネットアクチュエータがあります。

ステアリング

マグネットアクチュエータの詳細です。巻き線コイルの下に永久磁石が2つ入っています。磁石は左右で逆の極性にしてあります。巻き線コイルにDC電流を流すと、流す電流の方向によって、永久磁石と反発、吸着されて巻き線コイルが左右に動くというアクチュエータです。

成程ねぇ。。簡単な構造ですね。

鉄道模型のポイントマシンは連続動作ではなく、ポイント切り替えをするときだけ電流をながす、パルス動作なのですが、これはコントローラが押されている間、連続的に電流が流れている連続動作のようです。
スイッチとしての応用にはラッチ回路を設けなくてよく、好都合です。

基板表  基板裏

モータの前進、後退、ステアリングの右、左はそれぞれ電流の流れを逆にして実現しています。オンオフとすると4BITになります。4BITにデコードするため、フォトカプラーを使いました。
2つのフォトカプラーの入力をお互いに逆に接続して、モータ回路につなぎます。フォトカプラーの入力は発光ダイオードですから、たとえば前進のとき、一方のフォトカプラーはオンになりますが、もう一方のフォトカプラーには逆電圧がかかるのでオフのままです。後退ときは電流が逆方向なので、前進のときオンだったフォトカプラーはオフになり、オフだったフォトカプラーがオンになる、というわけです。
これで4回路のスイッチができます。

安価に遠隔操作スイッチができるのはいいのですが、気になったのは周波数が36MHzとなっています。ラジコン用は27MHzと48MHzだったように思いました。コントロール範囲が2mまでとなっているので、微弱電波によるものかもしれません。
せめて10m位の距離は欲しいので、ブルートゥースの石を安価に入手したいものです。





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