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科学好き者の日々::偏西風にのって

偏西風にのって

知人が海外旅行にいくことになり、アメリカへ飛行機で行くときに行きと帰りでかかる時間が違うねという話になった。
『偏西風(ジェット気流)が吹いているからね、でも偏西風ってどうして起こるの?』
『地球が自転しているから回るにつれて空気が動くんだよね。』
『それは変だね。慣性の法則?で空気も地球と一緒に回るからみかけは風は吹かないよ。地球の直径は12000kmで偏西風の高さが12kmとすると1000分の1で、直径1mの地球に対し1mmの高さになる程度だからね。』
『そうだなぁ。。。。』

ウィキペディア(Wikipedia)によると、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%8F%E8%A5%BF%E9%A2%A8
偏西風(へんせいふう)とは中緯度においてほとんど常時吹いている西寄りの風のこと。
地表付近においては亜熱帯高圧帯(中緯度高圧帯)から極側に吹き出す風がコリオリの力によって西向きとなり偏西風となる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ふーん。コリオリの力かぁ。久しぶりに聞くなぁ。
上記ウィキペディアによると、トイレの水を流すときコリオリの力により北半球では左周り、南半球では右周りに渦ができるという話はコリオリの力ではないそうだ。コリオリの力はもっと地球規模の物でないと見えるまでにならないそうで、トイレの渦の向きは別要因できまるそうだ。
トイレの渦の話は良くできた話で、いつか南半球にいったら、このトイレの渦と南十字星を見たいと思っていたのだが、ちょっとがっかりだな。
そういえば、赤道直下の町で、北へ数十メートル行った所で左回りの渦を見せ、南へ数十メートル行った所で右回りの渦をみせるという商売があったように思ったが、これはいくらなんでも信じがたいよね。でもこの商売を考えた奴はエライねぇ!!

残念ながら、コリオリの力を実験で確かめるのはできそうもないね。フーコー振り子はコリオリの力を確認しているのだろうか?振り子の振動面は変わらないことを確認しているのだろうか?

フーコー振り子、作るのは大変そうだなぁ。長が〜い振り子と止まらないための駆動系と外乱に負けないような重い錘と。。。。
博物館に展示してあるのも本物ではなく、電磁石やコントローラーを用いて「動かす」原理説明装置と成っているところも多いようですね。
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/uchu/tentaitoshitenochikyu.htm

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