千葉市科学館で5月25日まで企画展「オリンピックの科学」を開催しています。
その中で、ビームライフルの体験があります。
左は10m先の的、右はビームライフルです。
光を発射して、得点を競うようなのですが、的の大きさは3cm程度です。当たったところが中心からの距離と位置で二次元に表示されます。かなりの精度です。
ふーん、どうなっているのかなぁ。。。。
的の中心に穴があってそこに光センサーがあるのでしょうが、着弾点が二次元で表示されるのであれば、XY方向にセンサーが複数ないと出来ないですね。
また、銃からの光も絞られていないと位置がはっきりでないですね。的から1m程度離れたところからでも、発射された白い光が見えます。
白いのでレーザーではないようです。キセノンランプかな?
物は借り物ですので、あまりいじるわけにはいきません。
特許をしらべてみました。
特許3496064に
【特許請求の範囲】
【請求項1】 光線銃から発射された光線束の着弾点を光センサにより検出し表示する光線銃の電子標的装置において、標的表面に前記光線銃の光線を感知する機能を有し夫々1mm当たり密度10個以上の受光センサを線状に配置したCCDリニアイメージ受光センサを、該標的中心部を通る縦軸及び横軸に配置し、前記CCDリニアイメージ受光センサからの信号に応答して、前記標的の中心との距離を演算し、その出力を精密に制御するマイクロプロセサを内蔵することによりパーソナルコンピュータ送出データを出力し得る演算制御手段と、前記着弾点に応じた得点と着弾位置を表示する手段とを有することを特徴とする国際射撃競技用高性能光線銃の電子標的装置。
というのがありました。
CCDなら細かく位置決めができるわけですね。
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