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科学好き者の日々::センサーライトは10年持つ?

センサーライトは10年持つ?

人が近づくとライトが点く、センサーライトがありますね。
俺の家にもあるのですが、10年で充電できなくなってしまいました。当然ですよね。本体に注意書きで電池は2年で交換してくれと書いてあります。
コンセントに接続するセンサーライトなのですが、充電式で停電でも、暗くて、人が近づくと点灯するなかなかの優れものです。
中のニッカド電池が駄目になったようです。
もっとも、交換してくれと書いてある割りに、交換するには本体のビスを外し、勘合も無理に外すという、あまりメンテナンス性を考慮してあるとは思えない作りです。
電池自身も通常の単三ではなく、タブのついた単三よりも短い(太さは同じ位)電池です。電池をどこで購入していいか判りません。

しかたないので、作ることにしました。

人の検知には、焦電センサー
光の明るさの検知には、CdS
ライトには、白色LED(27カンデラという超高輝度)
電源は単三の乾電池
という、誠にオーソドックスな面白みのない構成です。

コントロールはADコンバータが必要ないのでPICの12F629(140円でPICの最安値品)です。
焦電センサーの信号を増幅してPICのIOレベルにするのにオペアンプLM358を使います。

ソフトは、
電池を長持ちさせたいので、PICを通常はSLEEP状態としておきます。
焦電センサーからの信号でPICに割込みをかけSLEEP状態から起こします。
CdSからの信号をみて、明るければ再びSLEEP状態に入ります。
暗ければ、LEDを5秒間点灯させてまたSLEEP状態に入ります。
というだけのものです。

ところが、焦電センサーの信号増幅がなかなかうまく行きません。資料によれば1600倍に増幅すれば良いようですが。。。。
まあ増幅度だけでなく、入力抵抗が低すぎたり、反転増幅だったりと、間違いが多々あり、このオペアンプの動作だけで全体の作業量の80%は掛ってしまいました。だからアナログ回路ってのは難しい!!!。

センサーライト

右から焦電センサー、オペアンプ、CdS、PIC 12F629、白色LED 5ヶです。

電流は待機時 0.7mA、LED点灯時55mAです。(LED電流もう少し流しても感覚的にはあまり明るくならないのですよ)

さて実際、電池交換は計算上では100日くらいと思いますが、どれくらい持つかは、使い方によるので、これから試してみます。
ちなみに、ケースは例の100円ショップのプッシュライトです。
費用は、乾電池を除く全部品で790円でした。

とまあ、ここまで書いて完成!としたかったのですが、どうも誤動作します。焦電センサーから人(赤外線)がいなくても信号が出てくるようです。増幅度を下げて誤動作しない範囲とすると、極近くまで接近しないと、今度は動作しません。
やはりレンズが必要でしょうか?
確認して再度アップします。。。。つづく
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