DIP(Dual Inline Package)タイプでなく、SOP(Small Outline Package)タイプのPICを使うには、プログラム書き込みをICSP(In Circuit Serial Programming)で行う必要があります。
ICSPには5本の線でPICとプログラマーを結びます。通常は基板上のコネクターにしておいてプログラム書き込みをするときはそのコネクターにプログラマーをつないで書き込みを行います。
しかしながら、この5本の線をコネクターまで配線するのがパターン設計上面倒なのです。(なにしろ単層で作っていますからねぇ。多層基板にすれば簡単なのでしょうが。。。。)
書き込むのはデバッグ最中が殆どで、完成すればこのコネクターは必要ありません。
というわけで、通常はこのプログラマーからの5本の線を直接PICのピンに半田付けしています。完成したら、半田付けしている5本の線を外せばいいわけです。
ただし、この方法は1,2個作るのであればいいのですが、10個作ろうとすると1つづつ5本の線を半田付けしなければならず、ちょっと大変です。
DIPタイプならゼロプレッシャーICソケットを使うことができます。
SOPはそれができないなぁと思っていたら秋月電子でSOPのゼロプレッシャーICソケットをDIPの寸法に乗せるアダプターがあるのに気がつきました。
これはいい
早速購入してきました。2500円です。
アダプターをブレッドボードにさして、PICkit2のコネクターに配線します。
12F675を乗せています。(ちょっとピンぼけです。このカメラは自動過ぎて、マクロも自動だが、うまくピントが合わないときがあるのです。手動で合わせればいいのですが、手抜きですみません)
乗せるのにピンセットを使って慎重に行わないと落ちてしまいます。
ゼロプレッシャーICソケットを閉じてプログラム書き込みをしています。
なかなか快適です。
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