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科学好き者の日々::電磁推進船はどうしたら動く? その2

電磁推進船はどうしたら動く? その2

電磁推進船を作ろうとやってみましたが、動きません。が
手持ちのネオジム磁石でも、100mA程度の電流を流せれば、見える程度の力が発生しそうです。

電極を銅に変えてやってみました。実は前のはアルミ箔の電極なので、物理強度が弱く、クリップで挟んでいると千切れてしまったのです。
また、前回のは電気分解が起こっているのに、計算上の電流があまりに少なく、ちょっと変です。

で、再度やり直しをしてみました。

水道水で電気抵抗を測るとやはり500kオーム程度です。しかし、6Vをかけると3mA流れます。2kオームということになります。4.4Vで2mA、2.6Vで1mAと電流が少なくなると大きな抵抗値になります。どうも電気抵抗計が流す電流が少ないので、大きな値になるようです。

電極部

500ccのペットボトルの底に電極をつけた筒を沈めます。ペットボトルの底の外側にはネオジム磁石があり、筒のなかにあるゼムクリップと引き合って、上手い具合に筒を固定する役も果たしています。

さてこの状態で水道水だと3mA程度しか流せません。やはり水の流れは確認できません。

水を飽和食塩水に変えてみます。
これも電気抵抗を測ると最初1500kオームと水道水より高い値が出ました。ん。。と思っているうちにどんどん下がって3kオーム程度で安定したようです。(なぜだろう???)

直接電流を測ると3Vで100mAを流すことができました。30オームですね。
プラス極からでる塩素による塩化第二銅?が発生します。この黄色と青色の物質が流れていく様子がわかります。電流の向きを反対にすると流れも反対になります。

成程ねぇ。。。水の流れはできるんだ。。。

塩化第二銅の流れ

しかし、この程度の力で船の模型を動かすことができるのでしょうか?


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