絵の具の三原色(シアンC、マゼンタM、黄Y)のこまを作り、回してみると
マゼンタと黄を足すと薄いだいだい色、黄とシアンを足すとうす緑、マゼンタとシアンで薄い青になる。
これはマゼンタ(赤+青)+黄(赤+緑)は(2赤+緑+青)で(赤+白)になるとの解釈でいいのだろうか?
と前に書いたが、どうやらいいようだ。こまを上からみて、反射光をみているのだから、加算になっているのだろう。
では、減色混合はどうしたら確認できる?
例えば、減色混合の場合のマゼンタは赤と青の色は通す(反射する)が緑を通さない(吸収する)フィルターと考えればよさそうである。同様に黄は赤と緑は通すが青を通さない。シアンは青と緑は通すが赤を通さない。この通す色と吸収される色が補色の関係だったわけね。やっと補色の意味が判った!
マゼンタと黄を重ねれば、赤のみが通るので赤くみえる。黄をシアンを重ねれば、緑のみが通るので緑に見える。同様にマゼンタとシアンでは青くみえる。
3色を重ねればなにも通らないので、黒くみえる。うん、成程、成程。
では、透過光で見ればいいのね。ということで写真のような、OHPフィルムに印刷した、半透明のこまを作って下から光を当てて回してみてみた。(スケールは半透明が判るようにこまの下においてある。余計判りずらいような気もするが。。。)
と。。。。。なにも変わらん!!どうして?
やっと気がついた。このこまの模様では色が重ならない!!単にフィルタを通った色がつぎつぎと目に早くはいってくるだけである。
で、カラーチャートのようなものをOHPフィルムに印刷して、それらを重ねたのが右の写真である。
これだとそれらしくなる。
こまにするには、2段または3段に重ねたこまをつくる必要があるねぇ。解決編とはいえないかな?カラーチャートを重ねただけなら、教科書どおりだもんな。
とりあえず日曜にやるワークショップにはカラーチャートをもっていこう。どんな反応があるか楽しみで、どきどきする気分。しばらくこんな気分を味わってなかったよなぁ。。。。
ありがとうございます。参考記事
http://ja.wikipedia.org/wiki/CMYK
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