
二枚の偏光板を使って、見えるけれど存在しない壁をつくるという科学おもちゃがあります。
市販しているものは「するりん」と言われているようです。
偏光面が直交する2枚の偏光板を、接して配置すると両方の偏光板を光は通れないので、境目が黒く見えるという訳ですね。
偏光板の特徴を生かしたいいおもちゃだと思いますね。
最初に考えた方はすごいですね。
「と〜るくん」といっている方もいらっしゃいます。
特許も出願されているようですね。特許第3085656号で
【特許請求の範囲】【請求項1】光透過性を有する略円筒状のケースと、上記ケースの周壁に沿って筒状に配設される可撓性を有する第1及び第2の偏光板とを備え、上記第1及び第2の偏光板は、各端部を突き合わせて境界面を形成するとともに、透過する各光の偏光方向が非平行となるように配設されたことを特徴とする光学装置。
【請求項2】 上記ケース内には、境界面を通過する方向に遊動自在に遊動部材が配設されたことを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
という内容です。
偏光板を円筒形のケースに沿って置くというのが考案のようですね。
上の写真は偏光板をブックカバーに貼り付けて、円筒状にしたものですが、ブックカバーが結果として、略円筒のケースになっているので、この特許の権利範囲と思われます。
特許は個人で使うには問題ありませんが、ワークショップなどで行うには問題がありますね。権利者に許諾を求めることが必要になってきます。
偏光板を円筒内に配置するのではなく、四角柱の各面に貼り付けるのは、明細書に従来技術として記されているので、問題ありませんね。
四角柱の中に偏光板を円筒状に入れるのも権利範囲外と思えるのですが。。。。。
