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科学好き者の日々::超簡単!水の電気分解 太陽電池編

超簡単!水の電気分解 太陽電池編

太陽電池による電気分解

さて、やっと本来の目的である「太陽電池による水の電気分解」に辿り着いた。

まず、なにはともあれ、太陽電池を入手する。
太陽電池

写真の下側の大きいのは秋月で400円で購入した、2V/250mAというもの。上側の左は若松通商で210円で購入した、3V/10mAというもの。右はソーラスイングについていた、特性不詳のもの。
これらについて、特性をとってみる。
開放電圧グラフ短絡電流グラフ

左のグラフは出力の電圧で、開放(無負荷)電圧と10kΩの負荷をかけた場合である。平行?移動は光量の大小(照度計がないので大小の表現で申し訳ない。天井の蛍光灯 対 太陽電池表面から10cm程度から照射した22Wの蛍光灯 )である。
「特性不詳」君は開放電圧は高いが負荷をかけると極端に低下してしまう。他の2種は程度は違うがほぼ同類のように見える。ここで「3V/10mA」君のほうが「2V/250mA」君よりも低い。これは、「3V/10mA」君が公称よりも実際の値は低い詐欺師君なのか、測定条件が悪いのかは判らない。
右のグラフは短絡電流を明るさを上と同様に変えて測定したものである。これも、「特性不詳」君は最も少ない。電流値の最も多い「2V/250mA」君は2つをかなり引き離している。

この違いが、構造や組成(アモルファス、結晶、多結合、有機などなど)の違いかどうか、俺には全くわからない。(残念だ!!。。。。)

「3V/10mA」君も「2V/250mA」君もひとつではっきり分るほどの電気分解ができる力はなさそうで、幸い「3V/10mA」君と「2V/250mA」君は2つづつ買ってあったので、直列にして、電圧を稼いでみる。
結局、「3V/10mA」君と「2V/250mA」君を各2つを直列にし、明るい条件で 2.4V(負荷ありの電圧)、0.15mAで細々と泡の発生が見られた。(最初の写真 左がマイナス極、右がプラス極)
「特性不詳」君をこれに追加すると、2.3V、0.11mAとむしろさがってしまう。余りに電流の少ないものでは、開放電圧が高くても駄目なようである。(ソーラスイングの省エネはすばらしいんだね。)

で、結論は? 一応 太陽電池での水の電気分解は確認できたが、「2V/250mA」君の応援があと2つ位ほしい!!ということかな。。。
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