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科学好き者の日々::BIOSが起動しないので

BIOSが起動しないので

ハードウエアリセットボタンを押さないと起動しないときがある。という症状のパソコンをみてくれと頼まれました。
なるほど! 電源ボタンを押すと、まずBIOSの設定変更待ち(通常はDELキーですかね)になって、そのままWindowsの起動画面になるのが普通です。が、画面になんの表示もされないときが、5回に1回くらいあります。

ドライブのREADYを見るのかと、ハードディスク以外のドライブを外してみました。変わりありません!
電源の電圧?あるいはシーケンス?の問題かと電源を交換してみました。変わりありません!
6年ほど前のパソコンですので、電解コンデンサの不良が、巷間、言われますが、外観を見る限り問題はなさそうです。

予想はマザーボードのパワーオンリセット回路が駄目になって、時々パワーオンリセットが働かないのではと思いましたが、確認のしようがありません。まさか、マザーボードを交換してみる?。。。予備のボードがありません。
結局、回路図や適当な測定器がないと原因は特定できないし、特定できたとして、いまのマザーボードでは部品を交換できそうもありませんね。

数十年前に某社のCE(カスタマーエンジニア)が「我々はチェンジニアですから。。。」と自嘲的に言っているのを聞いたことがある。ボード単位あるいはサブシステム単位に交換(チェンジ)して直ればよしとするので、エンジニアではなくチェンジニアだということであった。

今のボードはもっと集積度が上がって複雑になっているから、パソコンの修理技術はどこをチェンジするかを特定する推定技術なのかもね。

というわけで、問題のパソコンは筐体をそぅ〜っと閉めて、「駄目なときはハードリセットボタンを押す」という対策?で当面使用して行くことになった。やれやれ。

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