1番目は回転子のバランスですね。なるべく偏芯しないように作ることが必要ですね。まぁ、全くバランスがとれることはあり得ないので、できるだけということですが。。。
2番目は磁石ですね。磁化が面内にあって、磁力は強いほうがいいようですね(当然か)。昨日の写真のは秋葉原で購入した30円のサマリウムコバルト磁石です。ネオジム磁石でもいいでしょうが、値段が高そうですね。100円ショップで売っていた3個100円のフェライト磁石(裸で両面テープがついていたもの)でも大丈夫でした。100円ショップの事務用マグネット(プラスチックに覆われた紙を留めるのにつかうやつ)は駄目でしたね。磁力も弱く、磁化の方向が面内ではないように思えます。
ただ余り強すぎると支柱であり電極でもあるゼムクリップに自分で動いて張り付いちゃうんですよ!!(だからゼムクリップは真鍮製がいいかも、銅の錫めっき線でもいいでしょうね)
3番目は磁石の位置ですね。微妙に位置を変えられるように、磁石を直接発泡スチロールに固定しないで、なにかに貼り付けて(昨日の写真はL金具、ゼムクリップでも、両面テープで割り箸に接着させてもいいかな)起動するために回転子を回転させる手と反対の手で持って最良点にしておきます。ここで最良点とは磁石に回転子が引き付けられているのが判るところです。
4番目は半周だけ被覆をはがす位置ですね。2番目の最良点がわかるためには、自然に停止している位置で電流が流れないと回転子が磁石にならないので引き付けられないのです。
しかし、この半周被覆を剥がすというアイディア、だれが思いついたのですかねぇ。素晴らしいですね!!

半分だけ力を受けるということは、上のグラフの正の部分だけ使うということですね。通常のモータであればブラシで回転子に流す電流の向きを逆転させるのだが、逆の力の部分は使わないで惰性で回すという発想がすごいですね。
ただここで剥く角度が90〜270度だと困るよね。一番いいのは0〜180度または180〜360度だが。
回転子の停止時の自然な位置で0〜180度あたりで被覆が剥がれていればいいが、そうでない場合は最適位置に磁石を動かしてやろうといことが、3番目の内容です。
これを確認するために、剥く角度を90〜270度としたものと0〜180度としたものをつくってみました。しかし動きだすとどちらもちゃんと動きます。詳細にトルクを測ってみれば違うのかも知れませんが、見た目では違いはなさそうです。うーん、理論とちがうなぁ、ちょっと変だとは思いますが。。。。角度の誤差かもね。
回転子を空芯ではなくコアを付ければ回転子の磁力が増すので、パワーが増加しますね。また磁石の磁力を弱くしても回転できるはずです。
http://iruka.la.coocan.jp/craft/motor/recipe.html
ここでは、ホッチキスの針をコアにして作っています。磁石でなく電磁石を使うことにより、安価に作成しています。

なかなか精密なつくりで、老眼の俺には作り辛いね。
回転子のみ作って、磁石でやってみたけれど、ちょっと磁力を強くすると、ホッチキスの針の回転子がゼムクリップから外れて飛んで磁石に張り付いちゃうのですよ。
一応目的が簡単に作るということにしたので、ステータはつくらなかった。(手抜きか?。。。。)