「テープ起こし」をご存知ですか? 講演会や座談会などの音声からワードなどの電子ファイルを作ることです。
今まではテープ起こしの名のように媒体にテープを使うのが一般的でした(MDを使っている人もいるでしょうが)が、いまやIT時代です。それ用の便利なソフトがあります。
テープ起こしは少し聞いてワード(ワードでなくてもいいが)で書き、少し聞いてワードで書くの繰り返しです。時には聞き逃した部分を巻き戻して聞いたり、早送りして、一部をスキップしたりします。(テープレコーダは往々にして過労死します)これらの機能をもったフリーソフトにokoshiyasu2があります。
http://www12.plala.or.jp/mojo/
からダウンロードします。作者に感謝です。
ダウンロードしたOko2_005_Inst.EXEを選択してエンターキーのあと次へでインストールされます。
1.使い方
プログラムからokoshiyasu2を起動する。直接okoshiyasu2ホルダ内のokoshiyasu2.exeでエンターしてもよい。このソフトはPCにインストールしなくても動作するようなので、フラッシュメモリなどにokoshiyasu2ホルダごといれておけばどこのPCでも動作するので便利です。
ALTからファイル 開く で音声ファイルを開く。音声ファイルはWAVE、MP3、WMAも使えるようです。
ctrl+;で音声ファイルを再生、再度ctrl+;で停止する。再度再生を始めるところは停止したところより数秒前(自動巻き戻し時間で設定できる)より再生をはじめる。
ctrl+:で巻き戻し(1回の戻し時間は設定できるが次の早送りと同一になる)
ctrl+@で早送り(1回の送り時間は設定できるが前のまき戻しと同一になる))
ctrl+/でリセット(最初の位置に戻る)
終了はALT ファイル 終了(ALT+F4でもいい)です。
再度途中から始めるときは、okoshiyasu2を再度起動すれば、前のファイル名と終了した位置を覚えているのでctrl+;でその位置から始められます。
上記のショートカットキーは一例ですが、ホームポジションから手を動かさなくてもいいので、使いやすいと思います。左右の小指を使うので長時間だと、疲れますかねぇ。次の設定で変えることもできます。
2.設定(読まない ジョーズでは読むそうです)
ALT オプション 設定 でエンターする
設定アクティブからタブ5回で自動巻き戻し時間設定(今は3秒)次のタブで巻き戻し早送り時間設定(今は5秒)
キー設定のタブに移動して再生、停止、巻き戻し、早送り、リセット(最初の位置に戻る)のショートカットキーを登録する。保存して設定を終了する。
再生中 タブキー1回で音量(左右キーで調整)起動したときが最大値100%となっている。
次のタブキーで音程(左右キーで調整)起動したときは0だが調整値を読まないので触らないほうがいいようです。
次のタブキーで速度(左右キーで調整)起動したときは0 -50%から+300%まで変えられるが+40%くらいまででしょう。(左右キー1回で1%)
次のタブキーで再生している位置(左右キーで一回押すごとに1秒進んだり戻ったりする)が変えられます。
では、楽しくお仕事を。。。。。
つづく。
テープ起こしにおこしやす
2006-10-25 19:24:17 (17 years ago)
-
カテゴリタグ:
- 未分類
- 前の記事:クリップモータの試み その2
- 次の記事:テープ起こしにおこしやす その2
- Calendar
<< May 2024 >> Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
- search this site.
- tags
-
- 未分類 (374)
- archives
-
- 201401 (2)
- 201305 (1)
- 201303 (1)
- 201301 (1)
- 201212 (1)
- 201211 (1)
- 201210 (1)
- 201209 (3)
- 201208 (4)
- 201207 (2)
- 201206 (3)
- 201205 (5)
- 201204 (1)
- 201203 (2)
- 201107 (1)
- 201105 (2)
- 201104 (4)
- 201007 (3)
- 201006 (5)
- 201005 (5)
- 201004 (10)
- 201003 (1)
- 201002 (21)
- 201001 (31)
- 200912 (31)
- 200911 (8)
- 200910 (11)
- 200909 (4)
- 200908 (1)
- 200907 (2)
- 200906 (1)
- 200905 (5)
- 200904 (5)
- 200903 (3)
- 200902 (1)
- 200901 (2)
- 200812 (10)
- 200811 (4)
- 200810 (5)
- 200809 (10)
- 200808 (6)
- 200807 (9)
- 200806 (15)
- 200805 (31)
- 200804 (30)
- 200803 (31)
- 200802 (29)
- 200801 (31)
- 200712 (31)
- 200711 (30)
- 200710 (31)
- 200709 (30)
- 200708 (31)
- 200707 (31)
- 200706 (30)
- 200705 (31)
- 200704 (30)
- 200703 (31)
- 200702 (28)
- 200701 (31)
- 200612 (31)
- 200611 (30)
- 200610 (30)
- 200609 (27)
- 200608 (7)
- 200607 (1)
- recent trackback