車輪タイプの2号機は30mmの段差を登ることができません。
直径が56mmのオフロード用のタイヤだったのです。デモ機をみると75mmのタイヤを使って段差を登っています。
少なくともこの程度の直径がいるようです。
タイヤを探してみましたがデモ機のもののほかには市販品は無いようです。(ラジコン用の大きいものはあります。がここで使っている「タミヤ」のギヤボックス、マブチのFA-130程度のモータの範囲でのものという意味です。小中学生主体のコンテストにそれ以上のパワー部品を使うわけにはいきません)

100円ショップをみていたら、上の写真のような食品の保存ケースを見つけました。
直径90mmのプラスチック製です。4つあって105円です。105円で4輪分できてしまいます。
プラスチックの円筒のまわりにゴムを巻いて車輪とすることができそうです。ギヤボックスからの六角シャフトを固定するには、今のオフロード用のタイヤの車輪を接着してもよさそうです。
すると円筒の幅を少し狭くしないと、シャフト長さが足りません。
「しかたない、切るか」
ところがこのプラスチックの保存ケースは熱可塑性のスチロール樹脂でできているのです。
熱可塑ですので、鋸やドリルを早く動かすと熱で溶けてしまいます。
どう加工すればいいか?古い友人に尋ねてみます。回答は
熱可塑樹脂のスチロール樹脂は70度C位から軟化変形をはじめ
100度Cでは形を維持できなくなります。
刃物をゆっくり廻してあげることですが、冷たすぎるとゴム成分の
少ないスチロールですとクラックが入り割れることがあります。
温度をコントロールしながらの作業となります。水で刃物を冷却しな
がらの加工も有効です・・エアーを加工物や刃物へ吹きかけての
再凝集防止を行なうのも良いかもしれません。
というものです。今の工作道具ではできそうもありません。
発泡スチロールカッターというニクロム線で加熱して切る道具があります。パワーを上げれば個体のスチロールも切れるそうです。
やってみると、ゆっくりとニクロム線がスチロール樹脂に入っていくのですが、すぐに溶けた部分が固まって切断はされないのです。
やれやれ。。。。。これは無理かな。。。。。。
つづく