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科学好き者の日々::オーディオ発振器のコペルニクス的転回

オーディオ発振器のコペルニクス的転回

20061106213849.jpg

人の聴力は年とともに特に高音が悪くなるそうです。いわゆる耳が遠いということですかね。

知人が、簡易的にどの周波数まで聞こえるのかを調べるため、500Hz〜10kHz程度の周波数可変のできる発振器が欲しいと言うので、作ってみました。

CRでのウイーンブリッジ発振器が定番なのですが、生憎手元にある資料ではディスクリートの回路しかない。最近ディスクリートは使ってないからなぁ。。。。ちと自信がない。
すると単電源のOPアンプひとつでできる回路図があり、これを参考に作ってみました。
これがまずOPアンプの型番がLM170と言うんですが、資料がないのですね。まあ汎用でいいやと思って、LM324で代用しました。周波数を変えるための、帰還抵抗が2つ必要で、2連のボリュームです。
ところが、周波数特性が悪くて、低域では飽和して矩形波のようだし、高域では振幅が小さくなりすぎだしで思ったようになりません。
昭和50年!!出版の本にある回路で、あまり動作を理解していない回路で作るとこういう羽目になるという見本です。

考えてみると、音が聞こえるかは何も正弦波でなくても、矩形波は正弦波の集まり(奇数高調波はどうせ聞こえない)なのだから、矩形波の発振器でもいいだろうと、555タイマーを使って矩形波の発振器にしてしまいました。

555タイマーでの発振器ならシングルボリュームでOKです。
コペルニクス的発想の転回です。(できなかったことの負け惜しみです。)

とりあえず使ってもらっています。
なんと俺も10kHzは聞こえないのですよ! 8kHzがぎりぎり。。。しようがないねぇ。。。。
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