確かロシアの科学者が発明した電子楽器です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%B3
高周波発振器を2つ使ってその差の周波数(うなり)をオーディオ信号として取り出し、楽器として演奏するというものです。
片方の高周波発振器の発振周波数を変えることにより音程が変わります。高周波発振器の発振周波数は通常LとCで決まります。コンデンサに並列にアンテナを接続し、アンテナに人の手を近づけることにより分布容量が変わって総合容量が変わり、発振周波数が変わることを利用しています。
その昔、真空管で!!(おいおい、いつの話?)作ったことがあります。演奏がものすごく難しいこと、音程が安定しない(固定の高周波発振器の周波数安定度が悪いため)ことで、楽器としては実用にならないと思いましたが、演奏家もいるようですので努力なのか、それなりの楽器にしているのか不明ですが、演奏可能なのでしょう。
なぜかテルミンに興味を持った人がいて、作ってみたいとのことでしたので、最新技術??の555タイマーで作ってみました。

12pFのコンデンサと33kΩの抵抗で約1.8MHzの周波数となります。規格上は3MHzが上限らしいので、安全を見込めば1.8MHzでいいでしょう。
これを2つ作り、片方はアンテナをつけ、もう片方は微調整のためのVRをつけます。両方の出力をOPアンプで加算します。特にローパスフィルターなどは必要なさそうです。
OPアンプの出力を定番のLM386でアンプしてスピーカを駆動します。
電源は006Pの9Vの電池です。
手が離れた位置で、音が出ないようにボリュームで調整します。さあ、手をアンテナに近づけます。ヒューという音です。近づけるに従って音は高くなります。がやはり音楽にするには物凄く難しいです。
ただ、ヒューヒューというばかりです。
演奏家はいったいどうしているのでしょうね。
俺は演奏は諦めました。。。。。