第11回の火星ローバーコンテストがきぼーるのアトリウムと子供交流館のアリーナを会場として開かれました。
今回はただ走るだけではなく「サンプル採取」というミッションが加わり、そのサンプルもかなりの重量と形が不定なため、チャッキング機構を工夫しないと捕れそうもありません。
当日まで秘密だったサンプルCが公開されました。これも不定形状で、しかも足場の悪いオリンポス山の山頂に置かれています。
「こりゃあ、下に転がして落として扱うしかないね」という声が聞こえます。
サンプル採取のミッションは2組のローバーが協力して行うことになっています。
上はサンプルAとサンプルBを採取できたローバーです。右のローバーがサンプルを掻き寄せ、左のローバーがそれをすくい取るという見事な協力関係でサンプル採取に成功して、大拍手でした。
オリンポス山からサンプルCを落として、採取できたローバーもありました。
小学生のローバーではサンプル採取は難しいかなと思っていましたが、協力しあうことで成功させるというのはなかなかに感動的な場面でしたね。
来年も素晴らしいローバーを見せてもらいたいものです。
なお、まぼろしの出場だったローバーはこれです。
サンプル採取装置を上にあげた走行姿勢。
左はロボットアーム?を広げてサンプルを取り込む、右は取り込んだサンプルを持ち上げ収納する。
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