昨日の惑星の型紙をダウンロードできるサイトのなかで、型紙を作成するソフトを公開しているところがありました。
http://www.vendian.org/mncharity/dir3/planet_globes/
見てみると、GIMPというフリーのイメージソフトを使って、そのプラグインをPerlで書いているようですね。Windowsでも動くようですが、このPerlちらっとみたのですが、ちんぷんかんぷんです。
「惑星画像を投影する」という目的だけなら、昨日のダウンロードさせてもらった型紙を使えばいいのです。が、もう少し進んで、リアルタイムの地球を投影したいとか、アップされていない衛星(エウロパやイオなど)を作りたいとか(基のデータあったかな?)などなど、できるかどうかは別にしてどうしてもつくるには、型紙(展開図)を自分でつくるしかありません。
どのように作るのでしょうか?
上の図は展開図の一部です。半球を12分割した2つ分です。左側の青く塗った部分は例えば、北緯30度〜60度、東経-15度〜15度、右側は北緯30度〜60度、東経15度〜45度ということになります。緯度、経度が明示されている写真があれば、その該当範囲をこの展開図に移せばいいわけですね。
星の子館では最初、手でやっていたようですね。
その後ソフトをつくられたとか。
式で表すと上のようになりますかねぇ。ここでθは緯度、φは経度、rは球の半径、Nは球を平面に展開するときの分割数です。
φを-15度から+15度、r=1、N=12とした場合の経度=ー15、5、10、15度のときの緯度を5度おきにプロットしたものが左のグラフです。
経度は-15度から+15度以外では(例えば+15度から+45度では-30度分)げたをはかせて-15度から+15度として計算する必要があります。
とはいえ、衛星写真を読みとって、手作業でプロットするのは普通では不可能な作業ですね。やはり画像処理をする必要があります。
当面は出来合いの展開図を使わせてもらいます。
やれやれ。。。
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