これではLEDを点灯させたり、モータを動かすことは無理です。
最近、白色LEDを1.2ボルトのニッカド電池などで点灯させるため、ブロッキング発振器を使って電圧を昇圧する工作がネット上に紹介されています。(白色LEDは3.5〜4ボルトのVf(順方向電圧)がありますので、それ以上の電圧でないと点灯しないのです。)
赤色のLEDも1.8ボルトくらいのVfです。やはりニッカド電池では点灯させるのは無理ですし、当然11円電池では無理です。
そこでブロッキング発振器を作ってみました。
コイルは日米商事で売っていた、素性不明のパルストランス?直径8mmφのトロイダルコアに15ターン、バイファイラー巻きで巻いてあります。価格は32円でした。
トランジスタは手持ちの2SC2712。チップタイプです。
LEDは素性不明の赤。Vfは実測1.8Vのようです。(実際に点灯を確認できた電圧なので、規格値とは違うかもしれません)
最小構成で、確認してみます。
実験電源で0.51Vで点灯します。流れる電流は14mAです。ヒステリシスがあり、0.39Vまで落としても点灯しています。電流は3mAです。

実験電源の電圧計がダイナミック点灯のため見づらいですが、0.42Vです。

10対1のプローブなので1V/DIVで2.4Vの尖頭値です。周波数は画面の読み107kHzです。
残念ながらこれでも11円電池では点灯しません。14mAはきついのかなぁ。。。