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科学好き者の日々::こまの回転機第三弾!!しつこいねぇ?

こまの回転機第三弾!!しつこいねぇ?

stepmotors-.jpg

もう、出番はないかもしれないが、敢え無く30分でダウンしたコマの回転機2号機(大型?フェナキスコープを回すのに、ギヤで減速した回転機)のリベンジにと、ステッピングモーター版を作ってみた。
ステッピングモーター(パルスモーター)は起動トルクが大きいので、ギヤはいらないだろうとの思いである。
モーターは秋月でメーカ不詳の400円のステップ角度7.5度、駆動電圧4〜7V、電流330mAの2相ユニポーラのモーターである。写真のように、またも100円ショップのケースに奇跡的にぴったりという大きさである。
これを、単三電池3本4.5Vで駆動する。
マイコンは相変わらずPICの12F675で、IOは回転速度を変えるためのボリュームの読込みのADに1bit、モーター駆動に4bit、正逆転のスイッチに1bit、以上でIOが無くなってしまった。本当は2相励磁と1-2相励磁の切り替えに1bit欲しいのだが、今回はどちらか良いほうのみとすることにした。
実は俺はステッピングモーターを直接駆動した経験はなく、正転のパルス、逆転のパルスを与えれば動作するインターフェースを介して使ったことがあるのみである。

2soureijis-.jpg 12soureijis-.jpg

2相励磁と1-2相励磁は上図のように、X、Y、-X(Xの反対で通常はXの上にバーを書くが文字がないのでマイナス記号で表しておく)、-Y、と順番に電流を流せばいい。1-2相励磁だとステップ角が半分になるので、滑らかな動きになるかとの期待があるが、2相励磁でも滑らかさは充分かもしれない。
スイッチングデバイスはパワーFETである。

で、結果は?。。。意外と簡単に動いた。2相励磁は4bitの4つの出力パターン、1-2相励磁は4bitの8つの出力パターンを用意して、各パターンを出力する毎にADで読み込んだ値に応じた待ち時間をつけるだけ。なんだ これじゃ前に買ったインターフェイスは結構高価で損したなぁ。もっともあのころはまだPICのような安価なマイコンはなかったか。
実際に前の大型?フェナキスコープを動かしてみると、2相励磁で十分滑らかに動く。ギヤもないので、音も静かだ。ボリュームを最大にすると、脱調したので全体に遅くした。

次回もし出番あれば、活躍を願っているぞ!! 三号機ぃ!!

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