科学好き者の日々

おこしやす2を使う人が回りにおおくなってきました。

なかなか便利なソフトですし、USBメモリーに実行ファイルをフォルダー毎入れておけば、持ち運びができるので、職場や自宅など持ち歩いて使うこともできますね。

エラーして動作しないという方がいました。

Windows2000を使っているとのことです。

「変だなぁ。Windows2000も使えるはずなのだが。。。。」
製作者のMOJOさんのページでも使えるように書いてあります。

実際にみてみると、たしかにエラーして起動しません。エラーはWMA関連のようです。

このパソコンはWindows2000をリカバリーディスクでリカバリーしたもののようです。多分WindowsUpdateをしていなくて、WMA関連のファイルがないのでしょう。
と思って、マイクロソフトのサイトに接続してみます。

Windows2000はサポートが終了していて、WindowsUpdateもできないようです！！
前にWindowsMeでも同じことがありました。
前にも書きましたが、サポートが終了していても、せめて最後のＵｐｄａｔｅができるようにはしておいて欲しいですね。

じゃしょうがない。WMA関連ならWindowsMediaPlayerを更新すれば関連のファイルもインストールされるかと思って、WMPの9をインストールしました。

動きました！！やれやれ。。。。。

視覚障害者用の機器の展示会があって、行ってみました。
何度目かなのですが、メーカーの展示はそれほど目新しいものが見当たりません。ちょっと残念でしたが、学生さんの展示がありました。



芝浦工大の音で案内するサイクリングゲーム。



千葉大の組み合わせると音で聞かせる点字の練習機。メーカーの方も熱心に質問をされていました。

　

仮設の会場でも使える点字ブロック。



瓶などにつける日用品の識別用のゴムリング。

若い頭脳で斬新なものができるといいですね。

先週に引き続いて「ノーベル賞講演会」を拝聴しました。今回は化学賞の下山先生のGFP（緑色蛍光タンパク質　Green Fluorescent Protein）を使ってつくられた、「光るメダカのお話～ノーベル賞を受賞したGFPを用いて作ったメダカのお話し～」でした。

物理学賞よりは身近で判りやすい内容で、聴衆も沢山おられました。

GFPは他の蛍光体のように基質を必要とせず単体で励起光を当てれば光るので、生きたまま組織を観察するのに非常に便利な道具なのだそうです。

血液にGFPをつけてメダカの卵からの胚発生の臓器の様子などがきれいに観察されていました。



写真は光る癌細胞なのだそうです。

飲食店で次回のサービス券となるスクラッチカードをもらいました。

爪で擦るのですがなにも出てきません。

「ん？。。。。。」　変だなぁ。。。。。。

良く見ると小さな字で「十円玉で軽く擦ってください」とあります。

十円玉で擦ると確かに文字が読めるように浮き上がってきます。

調べてみると以下の記事が目に付きました。

http://www.toppan.co.jp/news/newsrelease837.html

11月17日から発売とありますので、この店では直ぐに導入したのですね。

「クリアスクラッチ」のスクラッチ部分は、今回開発した独自の技術で形成するため、従来のように銀のインキで隠蔽する必要がなく、削りカスがでません。とあります。

いろいろな分野で改良は進んでいます。

今年のノーベル賞は4人の日本人が受賞とのことで、物理学賞の南部氏が「素粒子物理学と核物理学における自発的対称性の破れの発見」、小林、益川氏が「クォークの世代数を予言する対称性の破れの起源の発見」でした。
千葉市科学館でも「ノーベル物理学賞受賞、南部、益川、小林3氏の業績と現代の素粒子物理学」という講演会で内容を解説していただきました。

残念ながら全くわからないのです。まず「対称性」の物理的な意味がよくわからず、「対称性が破れていることによる予想」がどういう意味があって、クオークが６つ導入されるのかわかりません。

物理学は「数学を言葉として語られる世界」と聞いたことがあるのですが、なるほど数学的な論理で理解できるのでしょうね。

講演していただいた千葉大学の先生も、内容を説明するのに前提となる知識なしには説明が困難だということにお困りだったようです。

1時間でなにも知らない人に解るように説明なんて不可能でしょうね。お疲れ様でした。

千葉市の生涯学習センターで「まなびフェスタ2008」の催しがあり、科学館も出張でワークショップを行いました。
折り紙を3等分に折って切り取ると6角形の形となり、ところどころ切ると雪の結晶のように見える「紋切あそび（雪の結晶）」です。

http://www.origami-club.com/xmas/snow2/snow2/index.htm

3等分を目分量で行うとなかなかうまくいきません。ボランティアのおひとりがちょうど60度に折れる治具、というかガイドを作ってくださいました。なかなか便利です。



センター内の別室では「おもちゃ病院」が開院されていました。ボランティア仲間の方がお医者さんをしています。患者さんはたくさんいるようでした。

千葉市緑区にある県立障害者高等技術専門校で第六回千葉県障害者技能競技大会がひらかれました。

昨年と違って、パソコンは県立障害者高等技術専門校のものを使うことになりました。

前日に必要なバックアップをとって、万一に備えます。また、視覚障害者用のスクリーンリーダなど通常インストールされていないソフトもインストールしておきます。

さて、当日、8時半に集まって準備をします。

開会式は9時半から、実際の競技は10時開始で、昼食をはさんで14時まで行われます。

閉会式は15時からです。昨年よりも参加者も多く、レベルも高いようでした。金賞を受賞して思わず泣き出してしまった選手もいました。がんばったのですね。

来年も多くの参加者がスキルを磨いて参加できるといいですね。

マイクロコンピュータの講習会に出席しました。
1日のコースですが、3000円で昼食、お茶付きという破格の安さです。
まあ、会場で開発キットの販売やらもやって多少は元もとれているのかもしれません。

講習会などはあまり出たことはないのですが、このプロセッサーはいまいち使いこなせないのと、昼食付きで3000円という魅力で出かけてしまいました。

３００人ほどが集まっていました。各自ノートパソコンを持ってきていて、アプリケーションデザイナーという開発環境とライターソフトを予めインストールしています。

用意されているハードを使って7つほどのプロジェクトの作成を行いました。

もっとも、ちゃんとソースを入力している時間はないので、最初の2つ3つは用意されたソースをコピペして、後はデバッグ済のプロジェクトをビルドするだけでした。

もう少し詳細な説明が欲しかったのですが、1つのプロジェクトの時間は30分程度しかなく、手順を追うだけで精一杯でしたね。

それでも久しぶりの緊張感でしたし、お昼の弁当もなかなか美味かったので満足でした。