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科学好き者の日々

NHK放送技術研究所の公開

正面

今月の24日〜27日(日)までNHKの放送技術研究所が公開されています。

雨のなか、行ってきました。

小田急の成城学園前駅からパスで10分くらいです。天気がよければ歩くのですが、生憎雨です。

雨なので空いているかなと思ったのですが、かなりの人出でした。いや、空いていたのでしょうね。本当はもっと混んでいたのでしょう。

スーパーハイビジョン(7680×4320画素 3300万画素)に向かってまっしぐらという感じです。
確かに映画館のように物凄くきれいなのですが、この解像度を生かす大画面が日本の住宅事情で可能なのでしょうかねぇ。。。

最近は32インチが個人用で、リビングは42インチ以上などといっている販売店もありますが、俺の家では32インチだって大きいとおもってしまいます。ひがみかなぁ。。。。

それより、
特殊なメガネのいらない「立体テレビ」、
黒の再現性を高め、コントラストを百万倍とした「プロジェクター」、
12台のテレビカメラを切り替えて、色々の角度からの映像を生成する「ぐるっとビジョン」、
「視覚障害者向けニュース速報読み上げサービス」
などが面白かったですね。




ユニバーサル基板と自作基板

表  裏

写真はオーディオ用のオペアンプ(NJM4580DD )の試作基板です。デュアルアンプなのですが、片方しか使っていません。
写真中の右はユニバーサル基板で作ったもの、左はサンハヤトの感光基板で起したものです。また左の写真は半田面です。
ユニバーサル基板には電源端子、入力端子、出力端子用のランドがつけていないのですが、かなり実装密度が高いでしょう。
まあ通常のデザインルールからは外れてしまいますが。。。。
確認のための試作です。

抵抗は1608(1.6mm×0.8mm)でこれより小さい1005はいくら拡大鏡をつかっても、俺には無理です。

10年ほど前に中国での基板の作成を見学したことがあります。若い女性(18才くらい)が大勢ならんで、チップ部品を基板に乗せていました。人間マウンターですね。拡大鏡などは使わず、肉眼です。機械のマウンターを使うよりも、安いのだそうです。へやの角のほうに、つかっていないマウンターがおいてありました。
1005はまだ難しいと案内をしてくれた人が言っていました。中国の若い女性が今のエレクトロニクス製造を支えています。

日本でもトランジスターの初期は若い女性が流れ作業でトランジスターのボンディングをしていましたよね。
トランジスタ・ガールと呼ばれていました。

拡大鏡を使っているとはいえ、1608をまだ扱えるのは嬉しいですね。でも後何年できますか。。。




宇宙からみた人工物

宇宙から肉眼で見える人工物はピラミッドと万里の長城だけだとまことしやかに言われていたときがありました。

幸い今はグーグルアースがあります。

4.3kピラミッド  56kピラミッド

ギザのピラミッド。左は上空4.3kmから、右は上空56kmからの様子です。56kmが見える限界のような気がします。

342m万里の長城  16km万里の長城

こちらは北京郊外の八達嶺の万里の長城、左は342m上空から、右は16.6km上空からでここも見える限界のようです。

170kピラミッド  170k万里の長城

左はピラミッド、右は万里の長城で、スペースシャトルの高度が低いときの170km上空からですが、残念ながら全くわかりません。

万里の長城は長さは長くても、幅が10m程度ですから無理だとは思いますよね。



静止画の解像度

先日、葛西臨海公園へいっしょに行った方が、そのとき撮った写真を持ってこられました。L版にプリントされているのですが、ちょっとボケ気味です。

「これなんだけど、なんとかならない?」と言われましても。。。。解像度が低いようですね。

撮影したカメラはカムコーダで動画はテープに、静止画はメモリーカードに記録されるようです。

メモリーカードリーダを持っていなかったので、メモリーカードをお預かりして、家でみてみました。
30万画素(640×480)で撮影されています。

あまり得意でないPHOTOSHOPで解像度やシャープさをいじってみましたが、殆ど変わらないのですね。

現在のカムコーダの仕様をみると、動画で69万画素、静止画で100万画素、ハイビジョン用では動画で171万画素、静止画で304万画素(いずれも4:3のとき)となっています。

800万画素程度が主のデジカメの解像度のほうが高いのですね。

動画主体なのか、静止画主体なのか、設計思想が異なるのでしょう。

さて、依頼した人になんて言いましょう。。。。。。



プリント基板エッチング用ヒーター

坂口こんろ

写真は「坂口電熱」で売っていた「坂口こんろ」です。

プリント基板のエッチングを塩化第二鉄の溶液で行うのですが、このときの温度が重要です。
低いとなかなかエッチングが進まないし、高いとむらが出るような気がします。(実は高い温度ではやったことがないので良く判りません)
最適温度は40〜45℃で45℃以上にはしないと説明書にはあります。

今まで、温度管理?はいい加減で、金属バット(野球のではない、お皿のような入れ物)の中にエッチング液の入った容器を入れ、バット内にお湯をいれて湯煎にして温度を上げていました。温度計をお湯に入れて、下がってきたらまたお湯を注ぐというやり方です。

まあ、これでも充分実用にはなるのですが、お湯を沸かす手間や沸騰しているお湯をバットに入れるとき、エッチング液に入らないよう、やけどをしないようにと注意が大変です。

そこで、写真の電熱器で暖めてやろうというわけです。最近はこの手のコンロはみなIHになっていたり、ニクロムでも大きいのしかなくて、俺の目的には合いません。
秋葉に行ったついでに、坂口電熱を覗いたら、300Wのほどよい大きさの「坂口こんろ」がありました。

このコンロの上に直接金属バットを乗せます。金属バットの中には湯煎状態のエッチング液容器があります。
300Wフルにかけると温度が上がりすぎるので、サイリスタを使った調光器をつかって、温度計を見ながら、ワット数を調整します。

結構ディレイが多くて、微妙に調整しても、42〜48℃位ふれてしまいます。
まあ、これでも従来よりはずっといいと自己満足でした。

そのうち自動化してみようかな。。。。。。




無線LANで困った!

無線LANを使っています。メディアコンバータ(回線終端装置)から無線LANのルータ経由で複数のパソコンをつないでいます。
光ケーブルの引き込み場所とパソコンを置いてある部屋が離れているのです。家を建てるときLANの配線をしておけばよかったと後悔しているのですが、もはや致し方なく、無線LANです。

ところが最近は近所でも無線LANで接続していて、近くに3台も無線LANのアクセスポイントがあるようなのです。しかもそのうちの1台は、家のアクセスポイントよりも電波強度が強いのです!!!。そのためか、肝心の家のアクセスポイントに中々接続されません。
一度接続されれば、持続はされるのですが。。。。今日などは4時間もかかってやっと接続されるしまつです。



知人の家で無線LANを設置したいということで出かけました。ここにも隣家にアクセスポイントがあります。
うっかり、そこに接続のプロファイルを作ってしまいました。
さあ、それから、すぐ近くにある自分のアクセスポイントに接続しないのです。
自分のところを選んで接続としてみると、10秒くらいですぐにタイムアウトになって、隣家のアクセスポイントを探しにいって接続してしまいます。隣家のほうが電波強度は弱いにもかかわらずですよ。

何回も試してもだめです。お前は隣家の回し者かよ!!

利用できるワイヤレスネットワークの表示 から 優先ネットワークの順位の変更 で 隣家のアクセスポイントを削除して やっと接続できるようになりました。

やれやれ。。。。





エッチング液の廃液処理

一年も前から使っているプリント基板のエッチング液を処分することにしました。
液の上に油分?が浮いているし、底にはヘドロのような銅?がたまっています。

サンハヤトで購入したエッチング液(塩化第二鉄液)には廃液処理剤が添付されています。

説明書によると、「専門処理工場ではもっと効率的な薬剤を使用できますが、この方法はユーザーの安全を第一に配慮したシステムですので、操作工程がいくぶん面倒ですが地球環境保全のため、最後まで確実に廃液処理を行って下さるようお願いいたします」とあります。

最初に古いエッチング液に処理剤A(鉄の粉)を入れます。イオン化傾向の違いで鉄が溶け、銅が析出します。
CuCl+Fe→FeCl+Cu↓

つぎに処理剤B(水酸化カルシウム 消石灰)を少しずついれます。カルシウムは塩素イオンと結びつき、鉄は水酸イオンと結合します。
FeCl+Ca(OH)→Fe(OH)+CaCl
かなり発熱するので、水を入れたバットの中で冷やしながら行いました。
全体がヘドロのようになります。

最後にセメントを入れます。セメントが水分を吸収し柔らかいコンクリート状になります。

これで廃液は化学処理され無公害ですから不燃ゴミとして処分して下さい とあります。




超音波距離計

超音波距離計

写真は超音波を使った、対象物までの距離を測る距離計です。
左は秋月電子の組み立てキット、右は千石電商で売られていた「オーム電機」の完成品です。

秋月のは40kHzの超音波を断続的に出して、送信してから対象物からの反射波までの時間を計り、音速から計算で距離を求めるというものです。測定可能距離は0.1〜3m。(上手く作れば10mまで)
右のものは0.5〜15mとなっています。こちらは送受信が1つのセンサーで切り替えているようなので、その遅れ時間もあるのでしょうか?仕様的に遠くを測る仕様なのでしょうかね。

音速は温度で変わります。wikipediaによると331.5 + 0.61t (t は摂氏温度)ですので、正確には温度センサーで補正が必要ですね。
秋月のはセンサーはもっておらず「校正あるいは補正表」で補正するようです。

超音波の送受信センサー?(マイクとスピーカといったほうがいい?)は安価(2つで600円、鈴商で500円)なのでロボット相撲の相手検知にもよく使われているようです。

視覚障害者用の障害物センサーにも多分使われているのですが、障害物センサーは結構高価です。
ソフト面の違いなのでしょうか?




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