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科学好き者の日々

エクセルで数える

件数を数える仕事はたくさんあります。
エクセルでも数を数える関数はCOUNT、COUNTIFなどありますね。

例えばお店のお客様がどの地域から何人来店しているかを知りたいということはよくあります。
地域のデータとして郵便番号がわかっているとすると、同一郵便番号は何件あるか?を数え、大きい順に並べるという作業が必要になります。

初期.jpg  並べ替え.jpg

左が元のファイルです。B列に郵便番号が入っています。A列はNOで特に意味はありません。データ件数が何件あるかの目安です。右はB列の郵便番号で並べ替えをしたあとです。次の集計をするために並べ替えをしておきます。

集計.jpg  オートフィルタ.jpg

並べ替えのあとB列の郵便番号で集計をします。グループの基準は郵便番号で、集計の方法はデータの個数、集計するフィールドは郵便番号としておきます。そのままでは、次にオートフィルターをかけると集計結果が0になってしまうので、コピーして形式を選択して貼り付けで値のみをC,D列に貼り付けます。オートフィルタをかけ、C列で「データの個数」が入っている行を抽出します。

値貼り付け.jpg  並べ替え件数.jpg

C,D列を全部選択しておいて、別シートに貼り付けます。郵便番号の列(B列、名前は郵便番号になっているが、実際は同一郵便番号の数)で並べ替えをします。同一郵便番号の件数が多い順にならびます。

置換2.jpg

NOの列には郵便番号がはいっているが、集計のときについた「データの個数」という文字がついているので、検索する文字列を「データの個数」置換後の文字列に何も入れずに、置換をします。「データの個数」が消えます。

あー疲れた!!こんな面倒なことをしないといけないのでしょうか?

とりあえず、並べ替え、集計、値貼り付け、オートフィルター、検索と置換といろいろとエクセルの機能をつかう練習にはなります。

続いてグラフを作ります?




千葉市科学館の開館直前研修 その4

千葉市科学館ボランティア開館直前研修の4回目です。

今日は
1.科学館ツアー2(展示編)
2.展示室でのコミュニケーションを考えよう
です。

展示もだいぶ出来上がってきているようです。

エントランス券売機.jpg  フロアマップ.jpg

7階のエントランス部分。券売機と案内コーナー、フロアマップ。

電子ブロック.jpg  画素の違い.jpg

左は9階(テクノタウン)の大型!電子ブロック。右は画素数の違いを感じてもらう大型表示。映っているのは、見学者の我々です。

数学パズル.jpg  ピタゴラスの定理.jpg

左は8階(ワンダータウン)の数学パズル。高崎市少年科学館にもあったハノイの塔もあります。右は日立シビックセンター科学館でみて感激した水量で表したピタゴラスの定理。

非常階段.jpg

避難のための非常階段。幅もあります。使うことの無い施設であってほしいですね。

他にもいっぱいご紹介したいものがありますが、開館までのお楽しみです。



ネイキッド検索のご紹介

「音声ブラウザやスクリーンリーダーをご利用の方が出来るだけ使いやすい検索エンジンを作る」ことを目標に Yahoo!検索WebサービスのAPI を利用して作成した実験的なウェブサイトです

という「ネイキッド検索」というサイトを見つけました。

YahooやGoogleと同じ検索エンジンですが、検索結果や検索結果からのリンクで該当ページに飛ぶとテキストだけが表示されます。

サーチエイドと同じ考え方のように思えますが、ユーザーが特別なソフトをインストールすることなく、インターネットエクスプローラやホームページリーダーなどのブラウザーで使うことができるのが優れていますね。

また、オリジナルと書かれたリンクでエンターキーを押すと、画像も入った元のサイトを表示します。ALT+←でまた元に戻ることもできます。

また表示モードも音声ブラウザー、文字拡大、配色反転などがありスクリーンリーダ対応だけでなく、ロービジョン対応もあります。

なかなか、優れものです。ベータ版だそうですが早く完成版になって欲しいものです。

なお、URLを入力して、音声ブラウザ向けページ変換サービス(ベータ版)をつかうこともできます。
アドレス欄にURLを入力し表示ボタンでエンターキーを押します。




ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2007ハノイ大会

NHKでベトナムで開かれたロボコン(ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2007ハノイ大会)の番組が放映されていました。

今年の競技のモチーフは、世界自然遺産にも登録されているベトナム有数の景勝地ハロン湾にまつわる伝説。
かつて海から侵略しようとした外敵に対して親子のドラゴンが海に向けてパール(真珠)を吐き出し、その真珠が姿を変えた多くの奇岩によって敵の侵略を防いだという伝説です。

競技は、赤チームと緑チームの対戦形式で、ドラゴンに見立てたロボットが真珠に模したブロックを「島」に積み合って得点を競います。ブロックを積んだ島で競技場に「V」の文字を描くと、「Vゴール!」となりその瞬間に勝負が決まります。ロボットは、人が操作する手動ロボットは各チーム1台、自動ロボットは3台まで使えます。
(競技時間 3分)
以上NHKのホームページから

優勝した中国チームの戦略がすごかったですね。その戦略を実行するためのスピードもありました。たぶん、
1.中心の3箇所を取るとVアイランド!で即勝利をねらう。
2.アウターゾーン:1点 インナーゾーン:2点 Vゾーン:3点 で点数の多いところからとる。
3.取られた場所の相手のこまを取り除き、自分の得点にする。
4.自分が得点できないときは相手の動きを封じる。
の優先順にロボットを動かすことを狙っていたのだと思われます。
これらのタスクをどのように起動していたのかは分かりませんが、自分の位置、相手の位置、自分が得点している場所、相手が得点している場所、残り時間などの情報をセンサーなどから判断し、最も効率的な行動をするようなプログラムがつくられていたのでしょうね。なかなか高度なものですね。

日本チームは会場の違いを十分調整しきれず、実力を100%発揮できずに順々決勝敗退のようでした。
日本にとどまったソフト制御担当の歯軋りする思いが感じられました。

グループワークというのは達成したときの喜びが個人作業に比べて倍増しますね。また、頑張ってもらいたいものですね。

いや、俺もどこかで参加したいなぁ。。。。。

ロボコンの公式サイトです


秋葉原でチップ抵抗を探す

1608(1.6mm×0.8mm)という大きさのチップ抵抗を普段使っています。ユニバーサル基板のランド間にちょうど収まりますし、拡大鏡を使って辛うじてみえる大きさです。1005の1mm×0.5mmでは拡大鏡を使っても見えませんし、ピンセットでつまむこともできません。

通常チップ抵抗はリール単位の販売です。1リールで5000個入っています。とてもそんなに多くを必要としません。ばら売りをして欲しいものです。

千石電商の地下で50個単位にして売っています。210円です。

先日、4.7オームの抵抗が必要になって買いにいきました。
なんと、10オーム未満は1オームと0オームしかないのです。(0オームはジャンパー用ですね)

弱ってしまって、秋葉原中を探し回ってしまいました。

やっとラジオデパートのなかで5.1オームを見つけました。大きさは3216のようで、10個で200円!!です。
大きいし、高価なのですが、仕方ないので買ってはきました。

あまりチップ抵抗のニーズはないのでしょうか?
5オームは10オームを2つ並列につかう、3.3オームは3つを並列にするなどの工夫が必要のようです。




アメンボモデルの撥水材料

「千葉市科学館の開館直前研修 その3」で水に浮く忍者の不思議「アメンボ・モデル」のワークショップの練習をしました。

撥水性のある軽いものは水の表面張力で沈まないということなのですが、用意したモールに塗布する撥水性の材料は、ローソク、防水スプレー、サラダ油で、使いやすいサラダ油を使ってみたのですが、見事失敗でした。

うまく浮いてくれません。サラダ油は水をそれほどはじかないようです。

他の簡単に入手できる撥水剤を探すと車の窓に塗るウィンドウ撥水コーティング剤があります。フッ素系とシリコン系があるようです。
ただ、毒性があるようで、子どもたちに直接触らせるわけにはいきません。

また、フッ素樹脂のテープ(4フッ化エチレン 商品名ニトフロン)は安全でいいのですが、モールを完全にシールできず、水が入ってしまいます。水に触れるとモールはすぐに水を吸って重くなってしまい、沈んでしまいます。

ということで、最も安全確実なのは、ローソクを融かしたバットを用意して、そこにモールで作ったアメンボの足の部分を浸す(ディップする)ことのようです。
ただ、ローソクの融点は50~60℃だそうで、温度調節できる加熱器が必要です。また、うっかりこぼしてやけどをさせない注意も必要です。写真は実験用のニクロム線コンロと350ccのお茶の缶を加工したものですが、本番はこれじゃ駄目だね。
IHヒータと卵焼き用フライパンでどうかな?

ローソク加熱.jpg

水にモールが触れると、毛細管現象で水を吸い上げてしまうので、水に接触する水平部分と立ち上がる部分の半分ほどディップするのがノウハウのようです。

足.jpg

また、材料も水を吸うモールではなく、水を吸わないもののほうが良いようにも思われます。

ラッピング用のカラーリボンが100円ショップにありました。250本で105円です。これにニトフロンテープを足先に巻いてみると、ちゃんと浮きます。

ニトフロン.jpg  ニトフロン足.jpg

ところが、このリボンだとニトフロンテープなしでも、うまく作ると(4本の脚の高さを同一平面にすることと、水平面に面積を大きくとること)浮かびます。軽いのと、ポリエチレンで多少の撥水性があるためでしょうね。ポリエチレンの接触角は100度程度あるそうなので、納得です。
ニトフロンテープを巻いたほうが成功率は高そうです。ただニトフロンテープは高価です。(10mで3000円)
また、モールは一度水に濡れてしまうと、浮かせることは乾燥させるまでほぼ不可能ですが、このリボンは吸水性がないので、沈んでも水を拭ってやればまた浮かせることができます。

こんな方法ではどうかなぁ。。。。。。




通信制高校の物理レポート

通信制の高校生である知人の物理のレポートのお手伝いをしてしまいました。
却って勉強の妨げになるのではないかと躊躇したのですが、あまりにも困った様子だったので、手を出してしまったという訳です。



問、トロッコに対して140Nの力を進行方向に加え、一定の速さで80m移動させた時の仕事を求めなさい。

仕事=力×距離 なので 140N×80m=11200(J)

問、ある人が荷物に60Nの力を加え、同じ方向に80m動かした。この仕事に40秒かかっている。この人がした仕事の仕事率はいくらか。

仕事率=仕事/時間 なので 60N×80m/40s=120(J/秒)

問、質量60kgの人が6m/sで走っているとき、その人が持っている運動エネルギーを求めなさい。

運動エネルギー=質量×速度/2 なので 60kg×(6m/s)/2=1080(J)

問、地上10mの水槽に水が5000kg貯えられているとき、その水が地上に対して持っている重力による位置エネルギーはいくらか。ただし、重力加速度は9.8m/sとする。

位置のエネルギー=質量×重力加速度×高さ なので
5000kg×9.8m/s×10m=490000(J)

問、斜面で、ボールを20mの高さから静かに(初速度0m/s)で転がした。このボールがジャンプ台から離れる瞬間の速さは12m/sだった。重力加速度を約10m/sとして次の値を求めよ。

1.ジャンプ台の高さは最下点から何mの高さになるか。

位置のエネルギー mgh は 運動エネルギー mv/2 と等しいので、
mgh=mv/2
10×h=(12×12)/2
h=7,2m(最上点からジャンプ台までの高さ)
最下点からは20m-7.2m=13.8m

2.ボールが最下点を通過するときの速さはどれだけか。

最下点が地上0mとすると
mgh=mv/2
10×20m=v/2
=10×20×2
v=√400=20m/s



インターネットで調べ調べやっとの思いで解いてみました。

合っているのか、不安です。





エクセル INDIRECT関数

エクセル初め.jpg  エクセル終わり.jpg

ゲーム感覚で4文字熟語を学ぶエクセルを作っている方がいらっしゃいます。
上の図のように、穴埋め問題として、2行目にある候補を正しい場所に持ってくると、問題番号位置に正解と表示し、全問正解すると1行目におめでとうございますと表示するというものです。(ここでは2問目以降は割愛しています)

ここで、A3に=IF(C4="中","正解","1.")という関数を書きます。C2にある正解である”中”をC4にマウスでドラッグしてもってくると#REF!の参照エラーになってしまいます。

エラーにならないようにするにはどうしたらいいでしょうか?と相談を持ちかけられました。

確かにやってみるとそうなります。C2をC4にコピーするのならエラーにはなりません。コピーではどうですか?と申し上げると、それでは、C2をC4に持っていったという感じにならないので、移動でできないか?ということです。

ちょっと時間を戴いて考えてみることにしました。



コピーをしたあと、元のセルをクリアするマクロをつくってみたのですが、一般的になりません。
数日後、「どうもうまくゆきません。ちょっと降参です」と話したら、INDIRECT関数でうまくいったとのことです。

F4に=INDIRECT("c4")と書いておき、A3に=IF(F4="中","正解","1.")とF4をみることにします。F4はC4をINDIRECT関数でみているので、参照エラーにはならないというわけです。

うまい方法ですね!

まだまだ学ぶことはたくさんたくさんありますね!


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