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科学好き者の日々

おしゃべり温度計

温度計

視覚障害者向けに色センサーを作ろうとしていますが、いまだ完成に至りません。
応用として、センサー部分を温度センサーとして「しゃべる温度計」をつくってみました。

温度センサーは定番のナショナルセミコンダクターのLM35です。このセンサーは10mV/℃の電圧を発生するので、PICの12F675のADコンバータで値を読み込みます。
電源はUSBのバスパワーですので、電源電圧は5Vです。ADコンバータの基準を電源電圧とすると、最大500℃ということになってしまいます。シャントレギュレータTL431の2.5Vを分圧して0.5Vをつくりこれを基準として最大50℃としました。
12F675のADコンバータも最大精度の10bitで使います。見かけの精度はおよそ0.05℃あることになります。

PCとの接続はUSB経由で、USBコントローラはFTDI社のFT232BMです。仮想COMポートドライバーによるシリアル転送となります。

PC側で受信データをクリップボードに送り込み、スクリーンリーダで読み上げさせるのは「色センサー」と同じです。

スクリーンリーダに読み上げさせるため、PIC側の処理として、測定された温度データを数字として送るのではなく、文字として送るための変換をしています。21.0℃であれば 0x30+2、0x30+1、0x2E、0x30+0,0x82,0xC7 とすることで「にじゅういちてんぜろど」と読むわけです。

温度が高すぎるときと、低すぎるときは「そくていはんいがいです」のメッセージをPCに送って注意を喚起するようにしてあります。

通常の連続測定のほかに、スイッチを切り替えることにより、測定値の最大値を保持して、読み上げる「体温計モード」をつけてみました。

FT232BMはユニバーサル基板では実装できないので、感光基板をつかって専用基板を起こしました。
ケースは単三2本の電池ケースを使っています。

さて、使い勝手は?

体温計として使うには、絶対精度が不足ですね。相対的にはいいのですが、熱があるとき37℃なのか38℃なのかは非常に重要なのですが、LM35は25℃で0.5℃の誤差があることになっています。
測定ばらつきも問題ですね。平均化の処理はしているのですが、まだ不十分のようです。もともと信号をADコンバートするときのばらつきを減らすことも課題ですね。
普通の温度計とするにはまあまあですが、体温計とするにはまだまだです。

今年の十大ニュース

毎年大晦日に「俺にとっての今年の十大ニュース」を振り返って決めています。

このブログを書き始めたのも当然第何位かに入ります。
また、書き始めるきっかけとなった、「千葉こども科学館の施設ボランティア」を始めたのも第何位かに入ります。

千葉こども科学館のオープンは来年の10月ですので、それまでは、いままでやったようなワークショップでこども達の工作のお手伝いですね。それも楽しいのですが、本番はどうなるか、それもわくわくしますね。

また、残念ながら、お世話になった先生がお亡くなりになったのも、十大ニュースのひとつです。
生命に終わりがあるように、始めたことは必ず終わりがあるので、始めたことのほうが終わったことよりは多いようにしたいですね。いずれは終わらざるを得ないのですから。。。。

今年できなかったことを来年はできるようになりたいですね。

読んでいただいた方、ありがとうございました。
良いお年を!!

Nゲージの車両

秋葉原へ部品を買いに行きました。いつもの店を一通り回りました。が購入したのは、当初予定のフォトカプラーとフォトリフレクターだけでした。

秋葉原デパートが12月31日で閉店だそうで、閉店セールをしています。
3階の鉄道模型の店で、バンダイのNゲージの車両キットが2つで500円で売っています。つい衝動買いしてしまいました。先日、鉄道模型展示のお手伝いをしたせいですかね。

もっとも、これはおもちゃです。安さに引かれたのか子供連れのお母さんが、「これはどう?」と子供に言っているのが聞こえます。子供は「これはBトレインショーティーなので。。。うんぬんかんぬん。。。」と心を動かされないようですね。ふーん。本格が欲しいようですね。良く知っています。

バンダイNゲージ

組み立ててみました。磐越線・仙山線の455系の車両です。
シャーシを市販の動力ユニットに変更すれば、Nゲージ車両として運転することができます。

電磁推進船はどうしたら動く? その2

電磁推進船を作ろうとやってみましたが、動きません。が
手持ちのネオジム磁石でも、100mA程度の電流を流せれば、見える程度の力が発生しそうです。

電極を銅に変えてやってみました。実は前のはアルミ箔の電極なので、物理強度が弱く、クリップで挟んでいると千切れてしまったのです。
また、前回のは電気分解が起こっているのに、計算上の電流があまりに少なく、ちょっと変です。

で、再度やり直しをしてみました。

水道水で電気抵抗を測るとやはり500kオーム程度です。しかし、6Vをかけると3mA流れます。2kオームということになります。4.4Vで2mA、2.6Vで1mAと電流が少なくなると大きな抵抗値になります。どうも電気抵抗計が流す電流が少ないので、大きな値になるようです。

電極部

500ccのペットボトルの底に電極をつけた筒を沈めます。ペットボトルの底の外側にはネオジム磁石があり、筒のなかにあるゼムクリップと引き合って、上手い具合に筒を固定する役も果たしています。

さてこの状態で水道水だと3mA程度しか流せません。やはり水の流れは確認できません。

水を飽和食塩水に変えてみます。
これも電気抵抗を測ると最初1500kオームと水道水より高い値が出ました。ん。。と思っているうちにどんどん下がって3kオーム程度で安定したようです。(なぜだろう???)

直接電流を測ると3Vで100mAを流すことができました。30オームですね。
プラス極からでる塩素による塩化第二銅?が発生します。この黄色と青色の物質が流れていく様子がわかります。電流の向きを反対にすると流れも反対になります。

成程ねぇ。。。水の流れはできるんだ。。。

塩化第二銅の流れ

しかし、この程度の力で船の模型を動かすことができるのでしょうか?


ホバークラフト?

相撲ロボットは磁石や吸着ファンで土俵への吸着力を強くしないと簡単に負けてしまうようです。

一方吸着ファンを逆にすると浮かび上がるホバークラフトになりますね。
実機にはまだ乗ったことがないのですが、乗り物マニアとしてはいつか乗ってみたいですね。運行している路線はあまりないようで、大分空港と大分市を結ぶ路線が唯一のようです。残念だなぁ。。

模型を作ってみました。

20061228174914.jpg 20061228174929.jpg

左は動作時、右はプロペラの停止時です。

ケースはコンビニのサラダが入っていたボール(よくカップ麺のケースを使った製作例がありますが、プロペラが見えないので透明ケースにしてみました。)モータはマブチモータ(FA130)、プロペラは千石電商で購入した2ヶで180円のもの、動作確認のため、電源は実験電源をつないでいます。

白い部分はスカートで、空気層がこの部分にできるので、ある程度の面積があったほうがいいようです。ワードのオートシェイプで作図して、工作用紙にプリントし、切り抜き、接着剤で貼り付けてあります。

モータの横に空気穴を開けてあります。空気穴から取り入れられた空気が底のスカート部から出る圧力で、本体が浮き上がるわけですね。

テーブルの上で動作させていて、テーブルから落ちそうになっても、落ちません。支える地面が無くなるので、圧力が無くなり、停止してしまいます。

今のままでは、方向を定めることができません。実機では横向きのプロペラで移動するようです。なにか別の駆動方法を考えるのも面白そうですね。例えば風船によるジェット方式なんてどうかな。。。。

IMEでの郵便番号変換

エクセルの郵便番号変換ウィザードの郵便番号辞書が改定になりました。今度は2006年11月版のようです。
http://www.microsoft.com/downloads/search.aspx?displaylang=ja
よりダウンロードすることができます。

で、これをインストールします。
動作確認のため町村合併のあった地域の郵便番号を入れてみます。299−5503は現在千葉県鴨川市、旧安房郡天津小湊町です。

ふむ、ふむ ちゃんとでるね。
で、IMEでは? あれ〜っ 前のままだ。。。。

エクセルの郵便番号変換ウイザードではなく、IMEの変換モードを人名/地名モードとして郵便番号変換するのではまだ旧が出てしまいます。

もう一度上記の「Office 更新プログラム: 郵便番号辞書 (2006 年 11 月版)ダウンロード」のサイトを見てみると、下の方に
「他の人のダウンロード情報を見る
Office 更新プログラム: 郵便番号辞書 (2006 年 11 月版) をダウンロードした人は、次の製品もダウンロードしています。」
Microsoft IME 2003 郵便番号辞書更新 2006 年 12 月版
というのがありました。

なに、別々にインストールが必要なの。。。。。

で、これをインストールしてOKとはなりました。

同じ辞書なのだから、片方だけのインストールで全て動くようにして欲しいなぁ。。。。。
しかも 11月バージョンと12月バージョンの2つがあるのは余計おかしいよね。。。。。

周波数カウンター付き発振器

周波数カウンター付き発振器

今日は関東地方は大荒れの天気です。予定していた外出もままなりません。
そこで、途中で放り出している周波数カウンターを見直してみました。

12F675を使ったオーディオ帯域の発振器に、発振周波数を直読できる、周波数カウンターをつけようというものです。

コストとスペースの関係で7セグメントのLEDを使います。簡易実験電源でつかったものと同じものです。簡易実験電源では電圧を読み取る必要があるので、16F88を使いました。が今回はADコンバータは必要ないので、16F648Aをつかいます。

タイマー0で12F675からのパルスの数を数えます。タイマー0は8bitなのでタイマー0オーバーフロー割込みで別の変数(TM0H)を+1します。
一方、タイマー1で基準時間を作ります。今回は0.5秒としています。タイマー1オーバーフロー割込みが入ったとき(0.5秒の間)のタイマー0の数とTM0H*256を足したものが、基準時間内にカウントされたパルスの数です。これを7セグメントの表示ルーチンに送ります。

とここまではいいのですが、
7セグメントのうちaとb(aは一番上の横棒、bは右上の縦棒)が表示されません。

へんだなぁ。。。。

配線ミスがあるのか確認しますが、なさそうです。
PICのソケットから直接Hレベルになるように結線すると、点灯します。
ハードはOKのようです。

ソフトは7セグメントの表示データに固定値(例えば888888)を指定してみます。やはり駄目です。

うーん。なにかなぁ。。。。。

ということで、判らず、お蔵入りになってしまいました。



さて、気分を新たに見直しです。でもどういう意図で書いているのか暫くは思い出せませんね。

同じようなチェックを再度していて、aとbに接続しているPB6、7の信号が浮いているような感じです。
再度(何回目かなぁ。。。)PICのマニュアルを見てみます。PB6、7は通常のIOのほかに、Timer1 Oscillator Output と Input となっています。どうもタイマー1の外部発振器の端子になっているようです。
タイマー1のコントロールレジスタ(T1CON)のbit3がTimer1 Oscillator Enable Contorol bit で1がセットされています。タイマー1は内部発振で使っているのですが、内部発振でもこのbitはセットするのだと勘違いしていたようです。

これを0に書き換えて、。。。。。。。動きました!!。。。。。

やれやれ。。。。
じつはこうした中途半端でお蔵入りしているものが一杯あるのですよ。

早く日の目を見させなくては。。。。

シャープペンシルの芯によるローレンツ力の確認

電磁推進船は上手く走りませんでした。なぜだろう?
この磁石で、電流で、どの程度の力が得られるのだろう?
シャープペンシルの芯を使ったリニアモータ?を動かしてみました。

シャープペンのリニアモータ

磁石は電磁推進船に使ったのと同じネオジム磁石です。鉄のL金具にくっついています。2つは相互に反対極です。(同一極だと接触できない)従って2つに磁石の真ん中では動かず、それり写真の上だと上の方へ、下だと下の方へシャープペンシルの芯は動きます。
両側はアルミのチャンネルです。間隔は2cmです。
電源は開放時5.5Vで、流れる電流は100mA程度です。

この状態でシャープペンシルの芯は電流を流すと良く転がります。

前と同じ式で計算すると、I:電流は100mA、B:磁界は多分1テスラ L:電極長さは1cm(間隔は2cmですが、磁石は1cmなので 1cmとする)とすると、ローレンツ力Fは 0.001ニュートン(0.1グラム重)となります。

ふーん。まあ妥当ですかね。

とすると、やはり電磁推進船としてはもっと電流を流す必要がありそうですね。水に塩をいれて電流を増やすことはやってみたのですが、全然変化はありませんでした。まだもう一工夫が必要なのでしょうね。

2007/1/13 追記 このネオジム磁石の磁力は0.3テスラ位のようです。ローレンツ力も上記値の1/3位に考えて下さい。
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