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科学好き者の日々

アクア・ポリス(水の穴)

NHKのテレビ番組「サイエンス・ゼロ」でアクア・ポリス(水の穴)というのを見ました。

細胞は油性の膜があって、水が中に入りにくいのに、実際は水で満たされている。ことからなんらかの水を取り込む機構があるという研究でアクア・ポリスという微細な穴をもったたんぱく質があることが分かったのだそうです。

水の分子は2.8オングストローム程度に対し、アクア・ポリスには3オングストローム程度の穴が開いていて、水は自由に行き来ができるのだそうです。

ふーん。単分子の水が行き来するとすると、水はクラスターという塊になっていて、クラスターを小さくすることにより、体内に吸収しやすくなる水になるという様々な「水を改良する」機器の説明がやっぱり怪しいということになるのでしょうか?

http://www.xyz-water.com/

http://www.nanonature.jp/water.html

http://www.maruei-water.com/karimera/

などなどクラスターが小さいことを売り物にしている水は沢山あります。

水商売ウオッチングなどニセ科学批判の天羽優子さんのサイトで真っ向から否定されています。



自走式火星ローバー

自走式の火星ローバーを作ってみました。

自走式火星ローバー.jpg

本体はタミヤのショベルドーザーというキャタピラー駆動のショベルカーの本体部分のみを使いました。
左右の駆動モーターコントロールは12月3日の「DCモータのコントロール基板」です。
電源はリチウムイオン二次電池で11月29,30日の「リチウムイオン二次電池」です。

自走式にするには、センサーで障害物を検出しなければなりません。
センサーにはシャープの光反射型のGP2D12を使いました。千石電商で1つ750円です。これを右と左につけます。障害物があると、その距離によってアナログ電圧が変わります。20cmで1.3V程度のようです。

この左右のセンサーからの信号で次のようなアルゴリズムで動くようにしてみました。
左、右ともにOFF(障害物がない)のとき。。。前進
左に障害物があるとき。。。。。。。。。。。。。。右ターン
右に障害物があるとき。。。。。。。。。。。。。。左ターン
左、右ともにON(障害物がある)のとき。。。。後退
まあ!なんと単純な!!アルゴリズムですね。

マイコンはPICの16F88です。センサーからのアナログ信号をADコンバートして、上記判定をします。

前進性能がいまいちでまっすぐに走りません(早い側のモーターを遅くする調整を必要とします)。スピードもあまりありません(モーター、ギヤの減速比を変える?)。が、一応、障害物を避けて自走します。

残念ながら、今年の火星ローバーコンテストに間に合いません。(12月1日が本番でした)
また、小中学生が操縦者という規定にも当てはまらないので、出場はできません。

せめて、来年の試走会のとき、規定の技術コースを走らせてみましょうか。



日曜講習 その4 ヘッダーを変える

WORDで1ページ目の本文の始まる位置と2ページ目以降の本文の始まる位置を揃えるにはどうしたらいいかとの相談を受けました。
1ページ目の本文の前には、宛先や差出人などを書きたいのだそうです。

普通に考えるとヘッダーを利用することになるのですが、普通の設定では全てのページにヘッダーの内容が入ってしまいます。

1ページのみヘッダーを変えるには
ALT ファイル ページ設定から その他のタブで先頭ページのみ別指定のチェックボックスをチェックします。(2007では挿入 ヘッダー ヘッダーの編集 デザイン 先頭ページのみ別指定のチェックボックスとチェックする。ALT N(挿入) H(ヘッダー) E(編集) ALT JH(デザイン) A(先頭ページのみ別指定のチェックボックス))

1ページ目のヘッダーに宛先や差出人を書きます。通常では上の余白が35mm程度なので余白を多くとります。
ALT ファイル ページ設定 余白のタブ 余白上をまあ80mmくらいにしますか。(2007では ALT P(ページレイアウト) M(余白) A(ユーザー設定) タブキーで余白上まで行って上下キーで80mmに設定) でOKボタンでエンターキーを押す)

とりあえずはこれでいいようです。



 

世界一受けたい授業

久しぶりにNTVの「世界一受けたい授業」をみました。

内田麻理香 先生の「キッチンサイエンス」
パスタの茹でこぼしが無いようにするには
タマネギを切るときの涙をださないために
イカの皮を簡単にむくには
温泉玉子を作るには
石焼いもを電子レンジでつくるには
茶色くなったリンゴを元に戻すには
などふーんと感心するアイディア(TIP)が満載でした。

松永 是 先生の「海の生物」
ホンダワラを使ってバイオエタノールをつくる。日本海に1万km2ほどで養殖すれば、日本のガソリン1/3を代替できる。とのことです。
うーん。100km四方でしょ。図の黒い四角形程度の広さだが、他への影響もありそうな気もします。まあ、実行するときは十分環境負荷を見積もられるのでしょうから、杞憂なのでしょうが。。。。

日本海の100km範囲.jpg

バリー・マーシャル 先生の「ピロリ菌」
いずれも面白かったですね。

Vistaパソコンで講習

講習用のVistaパソコンを用意しました。
いやいやですが、いずれXPから変わってしまいますからね。講習生が新規にパソコンを買えば、否応なしにVistaにせざるをえません。

Vistaは標準(デフォルト)ではメニューなどの操作方法がXPなどとは違っています。(メニューバーが表示されていないとか、ALTキーでファイルに行かないなどなど)
視覚障害者用としては、やはりクラシック表示とする必要があります。

前に書いていますが、設定をクラシック表示とします。

スクリーンリーダはフォーカストークかPCTALKERしかまだVista対応ができていないようです。

プリンターのVista用のドライバーをプリンターメーカのサイトからダウンロードします。

ネットワークの設定は「ネットワーク」を最初に開いたときに出るポップアップから簡単にできましたが、キーボードのみの操作でできたかは、確認を忘れました。(次のときに確認しておきます)

各個人ごとにいい設定はあるのでしょうが、とりあえずはこの程度でしょうか?

次のOffice2007がまたやっかいそうです。


Hブリッジ

DCモーターのコントロール基板に東芝のTA-7291Pをつかいました。
安価で、簡単に使えるし便利なICなのですが、ちょっと大きいのですね。また自分では確認していませんが、PWM制御ができないのだそうです。PWM制御はモータにかける電圧をパルスにして、パルス幅を変えることにより、回転数を変える制御です。このパルスの周期をあまり早くはできないそうなのです。

小型で、かつPWM制御をするためには、自分で作るしかないようです。

DCモータの駆動には、通常は下の図のようなHブリッジ回路を組みます。Q1、Q2のPチャンネルFETとQ3,Q4のNチャンネルFETを各2つでH形のブリッジ回路とします。Q1とQ3、Q2とQ4のドレイン同士を接続して、その間にモーターを接続します。Q1,Q4を同時にON、他をOFFとすると、Q1,モータ、Q4で電流が流れモータは回転します。Q2,Q3を同時にON、他をOFFとすると、Q2,モータ、Q3と電流が流れ、モータは逆回転するというわけです。

回路.jpg

前にコマの回転を見るために作ったモータのコントローラ(このころとは文体が違っているなぁ)はPWM制御をマイコンでやっています。が正逆転はスイッチで手動できりかえHブリッジは使いませんでした。

Hブリッジ.jpg

上の写真は試作した基板です。上から4つのゲートをコントロールするマイコン(PIC 12F629)、PチャンネルFET(FDS4935),NチャンネルFET(μPA2753GR)です。いずれも秋月電子で購入しました。FETはパッケージに2つ入っていて、ドレインーソース間にプロテクションダイオードも内蔵されていて便利です。
パッケージがSOPなのでユニバーサル基板への変換基板に乗せています。本番は基板を起こす必要がありますね。





リードスイッチ

秋葉原のジャンク屋さんの日米商会でリードスイッチをみつけました。10本で105円です。

「こりゃ安い!!」

通常1本で100円くらいはしますからね。

リードスイッチは磁石を近づけるとONするスイッチで非接触で何かを検出したいときに使いますね。浮きに磁石をつけておいて、液位(水位)を検出する用途などに使われます。接点が磁性体でできていて、ガラス管のなかに封入されています。

早速購入して、つらつらとみてみると、リード線はさびているし、ガラスが変形しているものもあります。導通を計ってみると1本はショートしたままです。

まあ、ジャンクだからね。その程度は覚悟の上です。

四角形に配置して感度を確認します。

磁石はネオジム磁石です。着磁は円筒の面内方向という言い方でいいのでしょうか?円筒の平面部が極になっているというものです。

ふーん。磁石の向き(磁力線の向き)で感度がずいぶん違います。
一番高いのは磁石を立ててと言うか円筒の平面部を垂直にした場合で、写真のように平面部を水平にした場合はリードスイッチのすぐ上に磁石を置かないと動作しません。(強力なネオジム磁石なのにですよ)

リードスイッチ.jpg

メーカーの資料によっても、磁界の向きで感度が違うのが明記されていました。

そうなのか。。。。。

リードスイッチの配置を考えないといけないようです。



銀杏をいただきました

知人から銀杏をいただきました。

今の季節は銀杏とどんぐりがたくさん落ちているようです。
千葉市科学館のワークショップでも、どんぐりを使ったこまややじろべいを作っています。

銀杏は食べられるので、工作材料にはもったいないかなぁ。
ちょっと、匂いも問題ですね。

ということで、ありがたく戴くことにしました。

最も簡単な調理法は、銀杏を10粒ほど紙の封筒にいれて、2つ折にし、電子レンジでチンすることのようです。
1分くらいでぽん!ぽん!と爆ぜるので個数分鳴ったら取り出します。
熱いうちはねっとりした感じの餅のような食感ですね。

電子レンジはマイクロ波で水分子を共鳴させて、水が加熱されるので(水は極性を持った分子なので、電磁波で振動させられるということのようですね)水分のある内部から加熱されますね。周りの殻が水蒸気圧で壊されて、ぽん!という音がでるわけですね。

ゆで卵を作ろうとして、電子レンジをつかうと卵が爆発してレンジ内の掃除がたいへんということがよく言われます。

まあ、道具は使い方ですね。





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