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科学好き者の日々

11円電池でLEDを点灯させる その3

11円電池でLEDを点灯させるのは、前に書きました。「ブロッキング発振器によるLEDの点灯」です。今回のタイトルは、「ブロッキング発振器によるLEDの点灯 その3」とすべきなのですが、11円電池主体なのでタイトルを変えてみました。

LEDの点灯.jpg

前はチップ部品で作ったのですが、今回は通常部品です。
コイルを60ターン巻きました。
トランジスタは定番の2SC1815で、hfeのランクはGRで200~400です。
LEDは1.8カンデラの高輝度品です。

結果は0.36V 0.5mAで点灯します。前の結果(0.42V、3.5mA)より格段によくなっています。トランジスタのhfeはそれほど変わらないので、コイルのターン数とLEDの差が大きいのだと思います。


点滅LED

太陽電池でLEDを点滅できないかとの相談を受けました。

秋月電子で300円で売られている太陽電池は開放電圧1.5V、短絡電流250mAというものです。
これでLEDを点滅できないか検討してみました。

LEDは赤でも1.8V程度、青では2.8V程度のVfがありますので、多分そのままでは点灯しないと思われます。

点滅LEDの回路はインターネット上にいろいろありますが、基本的には弛張発振でチャージポンプを使って昇圧して点灯させるというもののようです。

http://bake-san.com/led003.htm
はオリジナルではないようですが、2倍に昇圧しているので赤を点滅させる回路のようです。

http://zea.jp/audio/ledt/ledt_01.htm
は3倍に昇圧するので青または白のLEDを点滅できそうです。

どちらも乾電池1本1.5Vでの回路ですが、もっと低圧でも動作すると思われます。

作ってみます。

点滅LED.jpg  点灯状況.jpg

ユニバーサル基板での試作です。右が赤、左は青のLEDです。
右の写真は点灯状況です。蛍光灯で太陽電池を照らしていますので右側は露出過多です。青はタイミング悪く光ったところが写っていません。赤は上の回路では300オーム経由で充電しているのですが、光が強いと常時わずかに光ります。その光が写っています。抵抗をもっと大きくしたほうがメリハリがあっていいようです。



雑誌の記事

ボランティアのお一人が雑誌に記事を書かれたそうなので、本屋で探してみました。

旅の雑誌のようですが、通常あまりその手の雑誌は読まないのでどこにあるのか解りません。店員さんに聞いて、「あっ、これか」と思いました。

紙質がよく(写真が沢山あるからでしょうね)なかなかに立派な雑誌です。

残念なのは活字が小さいのです。編集者は20~30代の人たちとのことで、内容もそのくらいの人達向けとなっているのでしょう。

人の文章を批評できるほどの力はありません。お若くして立派な内容でした。



キーボードの台

講習に自分のキーボードを持ってこられる方がいらっしゃいます。
特にノートパソコンはキーストロークが少なかったり、キーとキーとの間が空いていなかったりで、視覚障害者には使いづらいのです。

「このキーボードをノートパソコンのキーボードの上に乗せる台はないかしら?」
「ノートパソコンの前に置くのでは駄目ですか?」
「画面との距離が遠くなって使いにくい」(この方は視覚障害でも片目はかなり見えるのです)

「じゃ作ってみますか」

ちょうどキーボードが入っていたダンボール箱があります。このダンボールの後ろ側をノートパソコンの高さだけ切り取って、ノートパソコンに嵌め込みます。
少々高すぎるがちょうどいい台になります。

「どうですか?」
「うん、ちょうどいいです」

ダンボールの耐久性が問題ですが、アクリルなどで作れば、材料代もかかりますしね。
そのうち100円ショップでちょうどいいものがないか調べてみましょう。




吹きゴマ

千葉市科学館のワークショップで「くるくる吹きゴマ」を行っています。

プラスチックフィルム(OHPシートあるいは0.2mm厚のプラバンなど)を十字型に切り取って、各辺を斜めに立ち上げます。中心に小さな出っ張りをつけ、ストローを使ったりあるいは口で真上から吹くとくるくると回ります。上手く吹くと回りながら飛び上がります。

http://www.tsm.toyama.toyama.jp/kids/kousaku/h160821kazekoma/kazekoma.html
上記URLか「わくわく科学あそび」小野操子と科学と遊びの会 連合出版 にも紹介されています。

工作は簡単なのですが、飛ばすのにはこつがあります。
上記2つとも、「強く吹く」「舞い上がる瞬間に息を止める」「うまくすると舞い上がる」などとしか書かれていません。

息で回転して、吹いているうちは息で抑えられているのでその場で回るだけ、息がなくなれば、惰性で回る勢いで竹とんぼと同じで飛び上がるということですね。

ストローを使うときとただ口だけのときでちょっと違うようです。

飛び上がらせる吹き方
ストローを使う場合:10cm程度離してプロペラが平らに変形するくらい強く吹き、急に止める(舌でストローの口を塞ぐ)。
口だけの場合:もっと近づけて(5cm程度)、回り始めたら直ぐに瞬間的に強く吹く。(口は均一な流れを作り難いので、強く回転させるほどその位置に保持しにくい)

なかなかに面白いおもちゃです。
上手く回ったあるいは飛び上がったときの子供の輝く顔がいいですね。



デジタルカセットテープ その2

デジタルカセットのことを書いたらこんなのが家にあったよといって、持ってきて頂いたテープがあります。物持ちの良い人はここにもいました。

pc15.jpg  pc15表.jpg

おやおやこれは懐かしい。

これはTDKが販売していたPC15というマイコン用のカセットです。
カンサスシティスタンダードという300ボーの速度でプログラムをオーディオカセットに記録、再生するものでした。

PC15とは両面で15分の録音時間です。通常の60分や90分用では長すぎて取扱に困るので使いやすい長さになっています。
また、リーダーテープを短くしてあって、すぐに記録ができるようにもなっています。

これらのカセットにゲームソフトをいれて売られていましたね。
カセットテープの値段に比べて、ゲームソフトの値段は高かったので「こんなに儲かっていいのだろうか?」という声をゲームソフトメーカの人から聞いたことがあります。
当時は趣味でゲームソフトを作っている人が殆どだったので、製作コストの意識はなかったのでしょうね。

ともあれ今は昔の話です。





本の注文

最近、本はネット販売を利用することが多いです。

通常はアマゾンですね。1500円以上で送料無料ですしね。

アマゾンでちょっと前の雑誌を注文しようとしました。ところがまた中古のところにしかいけません

「どうしてかなぁ?」と気がつきました。「ああ、新品は在庫がないんだ!!」

じゃぁと普通の本屋さんに注文することにしました。

聞いてみるとこの本屋さんにも在庫はないようです。

「すみません。お取り寄せになります。2、3週間で届きますので。。。。」

「(無言で)2,3週間!!!!!」

まだ、こんな時間が流れているところがあるのですね。

帰ってその出版社がやっているネットショップで注文しました。金額が5000円を越えたので送料は無料でした。
翌々日には着きました。



ボランティアの勉強会

千葉市科学館のボランティアも100人近くになるようです。
年齢も高校生から後期高齢者まで多種多様です。

お互いに得意分野の話をしましょうということになって、第一回の勉強会が開かれました。

最初は最近気象予報士の試験に合格された、まだお若い方の「台風」の話でした。
台風の発生から消滅までの一生の話です。
高気圧は重い大気で低気圧は軽い大気というのは、目からうろこでしたね。よく考えれば高気圧のほうが圧力は高いので重いということでしょうが、高気圧は天気がよく、低気圧は天気が悪いので逆のような気がしていました。
また、低気圧で水蒸気を含むと軽くなるというのも意外な感じです。水の分子量は18で空気は29ですから軽いわけですか。。。。。。

お二人目はエジソンの蝋管からCDやipodに至る記録メディアの歴史の話でした。
分類を 丸と長いもの 接触と非接触 アナログとディジタル とに分けてのお話です。
実際の「物」を持ってこられました。よくこんなに古いものをとってありましたね。
皇室のお言葉?というソノシート(懐かしいなぁ)もありました。

来月も別な話題がありそうです。楽しみですね。


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