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科学好き者の日々

ラジオの製作

できるだけ安価に、また簡単に鳴らすことのできるラジオを作りたいと思いました。

最も簡単なのは「ゲルマニウムラジオ」(鉱石ラジオでもいいが、鉱石がどこにあるかなぁ)ですが、長いアンテナや、適当なアースが必要です。

電池が必要ですが、簡単に鳴らすには、やはりトランジスタを使う必要があります。
秋月電子で安価な(4本100円!!)AMラジオ用のIC UTC7642を見つけました。足の配置は違いますが、これもミツミのLMF501相当品のようです。

これを使えば、前に作った韓国製のキット位の性能は出るはずです。

スピーカを鳴らすパワーはなさそうです。イヤホン専用となるのですが、通常のイヤホンでは小さい音でしか鳴りません。クリスタルイヤホンがいいのでしょうが、今は結構高価(250円)です。通常のイヤホンは100円ショップで買えます。これに駆動用のトランジスターと接続用のコネクタをつけても、160円程度ですみます。

同調回路は通常はバーアンテナとバリコンの組み合わせです。
バーアンテナは200円です。フェライトバーを買って、コイルは自分で巻く、あるいは空心コイルを巻くということもできます。
今回は思い切ってマイクロインダクター330μH 20円をつかいます。

同調コンデンサーは、コイルを使って選択度を向上させて選局できるようにしておくために、バリコンを使います。ダイヤルつまみ付で170円です。

電池は単四で1.5Vです。

以上で540円です。

問題は
選局できない。コイルのQが小さいのでバリコンをどこに回しても、電界強度の最も強い局が受かってしまいます。
また、1m程度のアンテナ線をつながないと受かりません。

でも、電源を入れれば何かが鳴り出す。のは最初に作るラジオとして感動してもらえるのではと思います。
そして、次に改良をすれば、ラジオの要素の理解につながるのではと期待するのですが。。。。

ラジオ.jpg







タスクトレイのアイコンが表示されない

「あれー?」タスクトレイのアイコンがない?

常駐ソフトを止めるときに、タスクトレイのアイコンをクリックして止めています。

「こりゃどうしよう?」

仕方なくCtrl+Alt+Deleteキーを押して、タスクマネージャーを起動します。
プロセスから該当のプロセスを選んで、プロセスの修了で該当プロセスを止めます。

これ毎回やるの?

調べてみると、ログオフして再度ログオンすると復活するようです。

やってみたら

復活しました!! やれやれ




電子ブロック

学研の電子ブロックはもう見かけない(大人の科学の付録にあった?)のですが、先日説明書を眺めていたら、変なブロックがあることに気がつきました。

40Vとか4mAとかと書かれています。

定電圧源や定電流源でもなさそうです。
よくよく調べてみると、

40V→80kΩの抵抗
4V→8kΩの抵抗
0.4V→560Ωの抵抗

0.4A→0.5Ωの抵抗
40mA→4.7Ωの抵抗
4mA→47Ωの抵抗

のことなのです。

どうしてこういう表記にしたのかなぁ。。。。



積分の分解能

定積分をエクセルで解くのを書いたのですが、精度を確認したほうがいいと思って区切りの数を変えてやってみました。

積分回数.jpg

0から1の間を10、100,1000、10000に分割した場合です。
10   0.935053001
100   0.881193305
1000  0.875583073
10000  0.875019809

1000区切りで有効数字3桁は合うようです。


大振幅の振り子

振り子の実験で振幅が小さいときは、等時性が保たれるが、振幅が大きい場合は保たれない。とのことです。

振り子.jpg

上の図で振り子の重さをm、長さをl、フレの最大角度をφとしたとき、

mld2φ/dt2=-mgsinφ

となって、φが小さいときはsinφ=φとみなすことができ、

mld2φ/dt2=-mgφ

として解ける。

しかしφが大きい(例えば45°)ときは上の式をそのまま使わないといけないので簡単には解けない。

周期Tは

T=2π√((i/g)(1+(1/4)(sin2(φ/2))+(9/64)(sin4(φ/2))+(25/256)(sin6(φ/2))+....))

と表現できるのだそうです。((l...+...)は√の中です。

φが小さいときは1の次の第二項以下を0とみなして、

T=2π√(i/g)

でTは角度によらないので等時性を示す。

角度の大きいときのφは
初等関数では表現できず、楕円関数で表記されるそうです。

いやぁー、難しい。。。。。



Lメーター

コイルを巻くのに、インダクタンスを知りたくて、安価なLメーターを探したのですがなかなかありません。
ネットを探したら、本当に簡単なLメーターの記事があったので作ってみました。

Lメーター.jpg

ミノムシクリップで挟んでいるのが47μHのインダクターです。右側の黄色と緑のクリップがオシロスコープに接続されていて、オシロの周波数測定機能で周波数を測ります。左のミノムシクリップは電源です。1.2Vもしくは1.5Vを供給します。
基板は前に作ってあった、無安定マルチバイブレータのものです。

http://ednjapan.rbi-j.com/content/issue/2007/07/idea/idea01.html
を参考にしています。トランジスタは2SC1815です。

Lmeter.jpg

校正曲線です。手持ちの47μHのインダクターを直列につないでいったものです。

まあ、簡易的にはこれでいいでしょう。



トランジスターラジオ その2

学生時代のトランジスターラジオ組み立てのアルバイトの続きです。

小さな会社は東京の会社の下請けをしているようでした。技術の若い人2人が工場での技術兼管理で、社長はもっぱら外回りでした。

あるとき、社長から一緒にくるようにいわれ、その東京の会社にいきました。一室に大量の基板があって、修理するようにとのことです。その親会社の技術係員が鳴らすのが難しいものばかりだというのです。
社長は俺のことを「技術者を連れてきた」というので、カンカンに怒っている親会社の担当はすぐに始めろといいます。ちょっと心配になったのですが、社長も一緒に見はじめます。社長は数秒で次々と鳴らしていき、「簡単なものばかりですよ」といいます。結局俺は人を連れてきたという言い訳のために連れていかれたようです。

親会社の技術係員は担当からどういうことと責められていました。
なかなか仕事とは難しいものだと思ったことでした。

また、あるとき、その親会社から女性社員が応援にきたことがあります。
さすがにパートの奥さんたちより、てきぱきと組み立てていました。

会話から、東北からの集団就職のようでしたが、「前の仕事から、この仕事になったとき、こんな綺麗な仕事があるのかと思った」ということです。世の中には大変な仕事があるのだなぁと思ったことでした。

トランジスターラジオが日本の輸出品の花形だったころの下請けでの話です。


トランジスターラジオ

箱.jpg

韓国製?(北朝鮮製?)のトランジスタラジオのキットを組立てました。なにしろハングルは読めないのでどこ製なのかは不明なのです。

回路図をみてみると、AN414というのが使われていますが、ミツミのLMF501相当品のようです。

意外と簡単に音がでて、ちょっとびっくりでした。

基板.jpg

学生時代にアルバイトにトランジスタラジオの組み立てをやったことがあります。工場は通常の民家の畳の部屋でフスマをとりはらって広い部屋にした場所です。近所の奥さんが20人位で流れ作業で組み立てます。基板に部品を挿入し、ハンダ付けして、リード線を切るのを一人でやります。部品を幾つ担当するかはそのラジオの部品点数と奥さんの人数で決めていたようです。何点もちと言っていました。
工程の最後に鳴るか鳴らないかの検査をして、鳴らなければ鳴るように対応するのが仕事でした。ほとんどは半田付け不良で、イモ半田かブリッジです。そこを修正すると鳴り出します。

コンデンサー.jpg

部品に覚えやすい?独自の名前をつけて呼んでいましたね。
左から電解コンデンサーは「大砲」、マイラーコンデンサーは「ガム」、セラミックコンデンサーは「せんべい」と食べ物が多かったような気がします。

もう何十年も前の話です。


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