接写用リングライトを作る
2006-10-12 22:35:05 (17 years ago)
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接写で写真をとるには、照明が非常にむつかしいですね。特に機材をもっていない素人には、影の有無と均一な明るさが至難の撮影です。
接写にはレンズの周りに照明をつける「リングライト」が市販されており、これを用いるのがいいようです。が、高価ですね。
白色LED6ヶ(単価50円)と工作用紙で簡易リングライトを作ってみました。300円+αで出来ました?。。。。
白色LEDはφ5mmの25カンデラの超高輝度のもの。20本1000円でした。これを乾電池3本 4.5Vで駆動します。電流制限抵抗を50Ωとして、電流は20mAの設定です。
LEDを取り付け、レンズの周りに固定?するベースは、こまを作ったとき用いた、エクセルのレーダチャートを工作用紙に印刷して中心を丸く切り取ります。
平たい板だと強度も弱いしレンズ中心との並行も出ずらいので、レンズ外側(鏡筒と言った?)にはまる筒をつけるのがいいようです。
この筒は丸く切った穴と同じ直径の円筒になりますが、この作図は下のようにして行うとぴったりできます。
ワードでレーダチャートの図を貼っておきます。切り取る半径に等しい高さの長方形をオートシェイプで描き、長方形のオートシェイプの「オートシェイプの書式設定」から「サイズ」を選択します。上の図の場合は「高さ」が半径に当るので「幅」に高さの2π倍の数字を入力すると、ちょうど円周の長さになるわけです。
点灯状態が上の写真です。
使用前 使用後
使用前、使用後の写真が上ですが、白色LEDが少々青っぽいかなぁ。影は少ないが。。。
デジカメを買ってしまった
2006-10-11 19:47:21 (17 years ago)
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デジカメを買ってしまった。
このブログに写真を載せるのに、接写(マクロ)撮影が必要になりました。今のデジカメは全自動で調整のしようがなく、仕方ない!買うか(にたぁ〜)の気分で買い換えることにしました。
要求仕様は
1.被写界深度を深くしたいので絞り優先のAEができる。
2.失敗は手振れがほとんどなので、手振れ補正ができる。
3.出先で電池切れになってもいいように乾電池で動作ができる。
調べてみると、光学手振れ補正はパナソニックだけかと思ったら、もう各社やっているんですね。
結局、先月!!発売になったキヤノンのパワーショットA710ISという機種にしました。
700万画素もあるのですが、1600×1200画素の192万画素で通常は充分ですね。トリミングした上で640×480画素にしてアップしています。
「超簡単!水の電気分解 太陽電池編」の最初の写真のようにかなりのクローズアップは高画素で撮って、その部分のみトリミング(手動デジタルズーム)しているので、高画素もいいですね。
どうもまだピントが甘いのは、使いこなせていないのでしょうか?俺の目の老眼が進んだのでしょうか?
BIOSが起動しないので
2006-10-10 20:01:06 (17 years ago)
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ハードウエアリセットボタンを押さないと起動しないときがある。という症状のパソコンをみてくれと頼まれました。
なるほど! 電源ボタンを押すと、まずBIOSの設定変更待ち(通常はDELキーですかね)になって、そのままWindowsの起動画面になるのが普通です。が、画面になんの表示もされないときが、5回に1回くらいあります。
ドライブのREADYを見るのかと、ハードディスク以外のドライブを外してみました。変わりありません!
電源の電圧?あるいはシーケンス?の問題かと電源を交換してみました。変わりありません!
6年ほど前のパソコンですので、電解コンデンサの不良が、巷間、言われますが、外観を見る限り問題はなさそうです。
予想はマザーボードのパワーオンリセット回路が駄目になって、時々パワーオンリセットが働かないのではと思いましたが、確認のしようがありません。まさか、マザーボードを交換してみる?。。。予備のボードがありません。
結局、回路図や適当な測定器がないと原因は特定できないし、特定できたとして、いまのマザーボードでは部品を交換できそうもありませんね。
数十年前に某社のCE(カスタマーエンジニア)が「我々はチェンジニアですから。。。」と自嘲的に言っているのを聞いたことがある。ボード単位あるいはサブシステム単位に交換(チェンジ)して直ればよしとするので、エンジニアではなくチェンジニアだということであった。
今のボードはもっと集積度が上がって複雑になっているから、パソコンの修理技術はどこをチェンジするかを特定する推定技術なのかもね。
というわけで、問題のパソコンは筐体をそぅ〜っと閉めて、「駄目なときはハードリセットボタンを押す」という対策?で当面使用して行くことになった。やれやれ。
なるほど! 電源ボタンを押すと、まずBIOSの設定変更待ち(通常はDELキーですかね)になって、そのままWindowsの起動画面になるのが普通です。が、画面になんの表示もされないときが、5回に1回くらいあります。
ドライブのREADYを見るのかと、ハードディスク以外のドライブを外してみました。変わりありません!
電源の電圧?あるいはシーケンス?の問題かと電源を交換してみました。変わりありません!
6年ほど前のパソコンですので、電解コンデンサの不良が、巷間、言われますが、外観を見る限り問題はなさそうです。
予想はマザーボードのパワーオンリセット回路が駄目になって、時々パワーオンリセットが働かないのではと思いましたが、確認のしようがありません。まさか、マザーボードを交換してみる?。。。予備のボードがありません。
結局、回路図や適当な測定器がないと原因は特定できないし、特定できたとして、いまのマザーボードでは部品を交換できそうもありませんね。
数十年前に某社のCE(カスタマーエンジニア)が「我々はチェンジニアですから。。。」と自嘲的に言っているのを聞いたことがある。ボード単位あるいはサブシステム単位に交換(チェンジ)して直ればよしとするので、エンジニアではなくチェンジニアだということであった。
今のボードはもっと集積度が上がって複雑になっているから、パソコンの修理技術はどこをチェンジするかを特定する推定技術なのかもね。
というわけで、問題のパソコンは筐体をそぅ〜っと閉めて、「駄目なときはハードリセットボタンを押す」という対策?で当面使用して行くことになった。やれやれ。
ニッカド2次電池の放電機をつくる
2006-10-09 18:00:37 (17 years ago)
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ニッカドやニッケル水素などの2次電池は継ぎ足し充電をすると、メモリー効果で、寿命が短くなるといいますよね。きちんと放電してください、と言われます。
このきちんと放電が厄介で、不充分な放電だとメモリー効果、充分すぎる放電だと過放電で、どうしたらいいの?とおもってしまう。
最近は充電する前に、あらかじめ放電をしてから充電を始めるお利口な充電器が売られているようですが、俺は残念ながら持っていません。そこで放電機をつくることにしました。
http://park15.wakwak.com/~hugh/houdenki/houdenki.html
上記に抵抗一本とダイオード1ヶの放電機が載っていた。ダイオードの順方向電圧降下を利用して、過放電を避けようというもの。ふーん、いいアイディアだねぇ。
手持ちの10Ωの抵抗を10本並列にして、1Ωとしました。ダイオードも手持ちの特性不詳で、サイズの大きいもの(なんと!!)です。(おやおや。。。。)
放電状態の目安に表示をつけたかったが、1Ωの両端ではLEDは点灯せず、これも手持ちのVUメータ?に適当なシリーズ抵抗をつけて、フルのとき赤部分、放電完了で-10dbあたりを指すようにして、目安とした。
単三 単四
左のグラフが単三の場合、右が単四の場合である。単三で40分、単四で20分程度で、電圧、電流が減り始め、その後一定?に落ち着く?。(きちんとした放電機じゃないからなぁ)
どうも使ったダイオードがショットキーバリアダイオードで順方向電圧降下が少ないようだ。
それでも、使えそうで、特にデジカメ用の単三のニッケル水素バッテリーに活躍しています。
やってみたいなぁ ロボット相撲
2006-10-08 19:17:17 (17 years ago)
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CEATECの隣のイベントホールでロボット相撲大会の関東大会(予選)をやっていました。AVゾーンをほとんど見なかったのはこちらを見ていたからです。
全日本ロボット相撲大会
http://www.fsi.co.jp/sumo/
いやぁー面白いですね。特に自立型といっている自分で判断して動くのは、工夫がいろいろできそうでいいですね。力とスピードが本物の相撲と同様必要なのでしょうね。
土俵は鉄板のようで土俵内を黒に土俵外を白にしているのは光学センサーで土俵内外を認識させるというわけですか。
力士を土俵に置くとき、そうっと置いていましたが、磁石の吸着を利用しているように思えました。動くときは、磁石をどうするのですかね?
鉄腕アトムの話にロボット同士が人間のエゴのために戦うというのがあって、中々に感動的だったが、アトムの世界のロボットはもう感情のある「生物」だからだね。まだこの程度のロボットだとそんな感情は起きないやね。いずれ、アトムの世界が実現するのだろうか?いまでも癒しのロボットがMiraikanにもありましたが。。。。
ともあれ、いまの相撲ロボットは外観はラジコンカーで動きもそれほどは複雑そうでなさそうだが、「勝負」があるとやはり興奮するよね。自分で設計して、作ったものなら当然感情移入もあるよね。負けたら悔しいだろうなぁ。
やってみたいぃ。
CEATEC JAPAN 2006 に行ってきました
2006-10-07 18:07:06 (17 years ago)
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CEATEC JAPAN 2006 に行ってきました。
場所は幕張メッセです。前はエレクトロニクスショウといっていましたね。オーディオフェアというのもありましたっけ。
直接参考になるものは少ないのですが、数十年も行っていると惰性ですかね。行ってしまいます。
http://www.fdk.co.jp/cyber-j/pi_ic_rpg.htm
真性乱数発生機 ソフトで発生するのでは限界があるのでしょうね。そんな乱数、何につかうのですかねぇ。
http://www.skyfish.co.jp/
スクリーンリーダ かなり自然な音質ですね。
http://deki.psv.org/
できマウス 次々に出されますね。感心します。
ものつくり大賞に選ばれた、コア形状を卵型にしたトランス。いいですねぇ。こういう工夫好きだなぁ。
AVのホーム&パーソナルゾーンはほとんど見ませんでした。
来年も多分来るんでしょうね。
WindowsMeパソコンのリカバリー
2006-10-06 19:11:29 (17 years ago)
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WindowsMeパソコンのハードディスクが壊れて、修理をたのまれました。Windows2000にアップグレードしていたものです。
ではでは、とハードディスクを購入に行きました。なんと、160GBで6、500円です。すごい進歩ですね。俺が最初に買ったハードディスクは9年前ですが、1.6GBで26,800円でしたよ。容量100倍で価格は4分の1ですものね。
ハードディスクを交換して、Windows2000のインストールを始めました。順調にインストールが終了しました。
ん?画面が16色の表示しかしません。起動のサウンドもありません。
どうもデバイスドライバーが無いようです。
メーカのサイトからダウンロードすれはいいや。と思いメーカのサイトに行きました。VGAドライバとサウンドドライバを捜します。あった!ん?Me用のデバイスドライバしかないじゃん。しかたない。とりあえずダウンロードしてみよう。インストールしようとしたら、当然でしょうが、インストールできないと撥ねられます。弱ったね。。。。。ファイル名をみるとSISXXXXXとなっています。どうもSiSのものを使っているようです。
SiSのサイトにいってみました。やれうれしや。XXXXXのWindows2000のデバイスドライバーがありました。ダウンロードしてインストールします。再起動して。。。。。サウンドがでました!!コントロールパネルから画面 設定でやっと800×600の32bitカラーに設定できました。
メーカーさん、出荷時のOSばかりでなく、せめて次のバージョンのOS対応のデバイスドライバーのダウンロードは用意して欲しいなぁ。あるいはインストールはユーザの自己責任でもいいので、どこでダウンロードできるかは知らせるべきではないのでしょうか?
同じような経験をWEBカメラでしたことがあるよ。そのメーカではWindows2000までしかデバイスドライバーがダウンロードできない。XPで使おうとしたら、使えない!!調べてみると韓国メーカのOEM品らしい。そこで韓国メーカのサイトにいったら、XP用のデバイスドライバーのダウンロードができるようになっていて、無事XPで動かすことができた。これも日本のメーカーさん、自分でサポートできなくなったら、ここからならできると知らせるべきではないでしょうか?
メーカ出荷の状態に戻せるようにしてはある。というのがメーカの言い分なのでしょうが、ユーザーの利便性をもう少し考慮して欲しいのがカスタマーの気持ちです。カスタマー・サティスファクション(最近聞かないねぇ、この言葉)を重視すると、一時は各社こぞって言っていましたっけねぇ。怒り!!
ではでは、とハードディスクを購入に行きました。なんと、160GBで6、500円です。すごい進歩ですね。俺が最初に買ったハードディスクは9年前ですが、1.6GBで26,800円でしたよ。容量100倍で価格は4分の1ですものね。
ハードディスクを交換して、Windows2000のインストールを始めました。順調にインストールが終了しました。
ん?画面が16色の表示しかしません。起動のサウンドもありません。
どうもデバイスドライバーが無いようです。
メーカのサイトからダウンロードすれはいいや。と思いメーカのサイトに行きました。VGAドライバとサウンドドライバを捜します。あった!ん?Me用のデバイスドライバしかないじゃん。しかたない。とりあえずダウンロードしてみよう。インストールしようとしたら、当然でしょうが、インストールできないと撥ねられます。弱ったね。。。。。ファイル名をみるとSISXXXXXとなっています。どうもSiSのものを使っているようです。
SiSのサイトにいってみました。やれうれしや。XXXXXのWindows2000のデバイスドライバーがありました。ダウンロードしてインストールします。再起動して。。。。。サウンドがでました!!コントロールパネルから画面 設定でやっと800×600の32bitカラーに設定できました。
メーカーさん、出荷時のOSばかりでなく、せめて次のバージョンのOS対応のデバイスドライバーのダウンロードは用意して欲しいなぁ。あるいはインストールはユーザの自己責任でもいいので、どこでダウンロードできるかは知らせるべきではないのでしょうか?
同じような経験をWEBカメラでしたことがあるよ。そのメーカではWindows2000までしかデバイスドライバーがダウンロードできない。XPで使おうとしたら、使えない!!調べてみると韓国メーカのOEM品らしい。そこで韓国メーカのサイトにいったら、XP用のデバイスドライバーのダウンロードができるようになっていて、無事XPで動かすことができた。これも日本のメーカーさん、自分でサポートできなくなったら、ここからならできると知らせるべきではないでしょうか?
メーカ出荷の状態に戻せるようにしてはある。というのがメーカの言い分なのでしょうが、ユーザーの利便性をもう少し考慮して欲しいのがカスタマーの気持ちです。カスタマー・サティスファクション(最近聞かないねぇ、この言葉)を重視すると、一時は各社こぞって言っていましたっけねぇ。怒り!!
便利、簡単、実験電源
2006-10-05 17:33:56 (17 years ago)
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超簡単!水の電気分解でご紹介した、簡単、便利に使っている実験用の電源です。(写真は前出、手抜き(つづきを表示につづく)で申し訳ない)
電池で動く機器を作ると、電池が消耗して電圧が下がってきたとき何ボルトまで動作するか、を確認しますね。通常1.5Vなのだが、0.9〜1V位までは動作して欲しい。
ということで、動作確認用に0.5Vから6Vまで電圧が滑らかに可変できる電源が欲しくなります。買うと結構高価なのですよ、これが。。。
で、作りました。おおもとの直流電源は6V、1.1AのACアダプターです。秋月で300円でした。これを10Ωの巻き線ボリュームで分圧して、0〜6Vをつくります。(えっ!その程度をブログで紹介するわけ?という声が聞こえてきそうですね。)
筐体は郵便局でもらったドナルドの貯金箱。10Ωの巻き線ボリュームには600mA流れているわけで、結構発熱して暖められています。
モニター用の電圧計を付けました。7セグメントのLED表示3桁です。ダイナミック点灯するので、10bitのIOが必要で、電圧測定にADコンバータの1bitがいります。いつもの12F675ではIOが足らず、高価(250円)ですが、PICの16F88を使いました。ADは最大10bitとれるのですが、8bitの精度で充分でした。入力に調整用のVRをつけて、測定値がデジタルテスターと合うように調整しました。結構精度高く一致します。目的には充分です。
ただ、この電圧計、ケースに収まらず、裸でドナルドの横で空中ブランコをしているのが、危ういところです。
この電源、日夜活躍しています。
追記です。手抜きで思い出したことがあります。
昭和基地の初代隊長だった西掘栄三郎さんが基地建設の進捗が遅いので業を煮やし、隊員に「もっと効率的にやりなさいよ」と言ったそうです。そのとき隊員から「効率的ってなんですか?」と問われて「目的を達成したうえで、手を抜くこと」と答えたという話を岩波新書?で読んだことがあります。物事に優先順をつけて、やっていくということなんでしょうね。学者や技術屋などは木をみて森をみないで一心にひとつことをしてしまうところがある(当然これも必要なのだが)、昭和基地建設などという雑事の塊を行うには優先順をつけ、100%の出来で無くてもいいということでしょうね。我々の通常の仕事もそうですよね。
その話を1年ほど指導に行ったところで何人かに話したことがあります。
指導が終わって、私のための宴をして頂いたとき、エピソードとしてそのうちの一人が「XXさんのお話で一番印象に残っているのが、手を抜くということです」といいやがった!!そうじゃないだろう。目的を達成するが抜けているじゃないか!!
その場に私の上司もいたので、あとで「いい指導をしたな」と皮肉られてしまったことがありました。
もう、30年も前の話です。
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