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科学好き者の日々

公開講座ニュートリノ その2

公開講座ニュートリノ.jpg

公開講座「ニュートリノ」の2回目です。
星の進化とそのとき発生するニュートリノのお話です。

星は星間ガスが集まって作られ、核融合反応で光りだし、反応物質がなくなると巨星化し、超新星爆発をしてまたガスに戻る。気の遠くなるサイクルがあるのですね。

重い元素は超新星爆発でないとできないので、我々の体を作る元素は元お星様だったというロマンティックな?話もありますね。

太陽が本当に核融合なのかを確認するために、太陽ニュートリノの検出が行われたのだそうです。

カミオカンデのようなチェレンコフ光を検出するのではない、四塩化エチレンを600トンもつかう化学的な方法で最初の太陽ニュートリノが検出され、それをスーパーカミオカンデで確認されたことが、超新星爆発を捕らえたことよりも、ノーベル賞のおおきな受賞理由ではないかとの話もありました。

難しい話で、とても全容は理解できないのですが、楽しい時間です。



かぐやの分析装置動作プレスリリース

また、かぐやのプレスリリースです。今度は地形カメラおよびマルチバンドイメージャの性能確認のようです。

地形カメラは、月の裏側や極域での地形カメラによる10mの空間分解能での月の立体視観測ができるもので、立体カメラは中国の「嫦娥(じょうが)1号」にも載せられているようですね。

マルチバンドイメージャ(MI)は、可視から近赤外波長域の9つの観測バンド(415~1550nm)で反射光を分析して鉱物分布を計測する観測機器のようで、やっぱり鉱物探査ですかね。こちらは20mの空間分解能だそうです。

複数の波長バンドの観測画像を画像処理することによって、クレータ形成の際の衝突の規模や方向などを知るために必要な月の内部から表面に掘り起こされた物質の量や飛散方向、及びクレータの地下に存在する鉱物の化学組成について知ることができます。本画像は強度の較正前のものですが、単バンド画像と比べ、比演算を実施することによりクレータ周辺に飛散した物質の分布の不均一性がより鮮明にわかります。高地斜長岩表土(濃い青)の上にクレータ生成により掘り起こされた物質(強度比が大きい)が多い領域が赤~黄色~黄緑に見えているものと考えられます。

とのことですが、情報からなにをよみとることができるのかが技術の本質のようです。

うーん。面白そうですね。。。。。







おこしやすで議事録

「おこしやす」を使いたいという方がいらっしゃいました。

通常のテープ起しは講演会などを文書にするのですが、会議の議事録を作るとのことのようです。
会議は講演会のように連続的に話があるわけではなく、誰かが説明したり、議論になったり、書類をみたりなど、途切れ途切れの言葉を要約して議事録としなければなりませんね。

おこしやすのページによると「おこしやす」と「okoshiyasu2」とがあります。
いままでは「okoshiyasu2」をご紹介してきました。
「おこしやす」にある録音機能は通常は使わないだろうという思いでした。

久しぶりに「おこしやす」をダウンロードしてみて、速度をショートカットキーで変えられることに気がつきました。
上記議事録のように、不要の場所を早送りで聞き飛ばすにはこれは便利です。

ショートカットキーにCTRL+[(早くする)とCTRL+](遅くする)を割り当ててみました。

設定画面.jpg

なかなか快適です。


新南極観測船「しらせ」

南極観測船「しらせ」が出発しました。老朽化のため、今回が最後の南極への船出のようです。

新しい南極観測船が建造中で、昨日その船名がきまったのだそうです。

南極観測船は初代が「宗谷」2代が「ふじ」3代が「しらせ」だったですね。つぎは。。。。また「しらせ」になったようです。まあ日本人初の南極探検の白瀬矗(のぶ)中尉にちなんだものですので、いいんじゃないでしょうかね。
子供のころに「偉人伝」(やだねぇ)を読んで南極点に到達できなかった白瀬矗(のぶ)中尉の無念に感動したものでした。

新観測船は2009年4月進水、11月出発とのことですが、すると2008年に行く船がありません。
1回休みなのかなぁ。。。。。。

ああ、オーストラリアの観測船「オーロラ・オーストラリス」をチャーターして行くようです。



「かぐや」からみた地球の出

かぐやからみた地球の出が発表されました。

記事のなかにもあるように、かぐやのように月の外にいないと地球の出は見えないのですね。
月の公転周期と自転周期はおなじなので、いつも同じ面を地球に見せているわけで、月と地球の相対運動である地球の出は月面上からはみえないことになるのですね。

だから地球からは月の裏側はみることができず、多くの空想がうまれましたね。

初めて月の裏側を撮影したのは、ソ連のルナー3号だったですかね。写真を地球に電送するのに、その電波をアマチュア無線家が受信して、本家よりも先に発表してしまったということがありました。
通常の電送写真のフォーマットだったので、簡単にできたとのことだったように記憶しています。

ぼんやりした写真でしたが、山の部分が多く興奮したものでしたね。

それと比べるとかぐやの解像度は素晴らしいですね。

なにがわかるか。。。。たのしみです。。。。。



3つのサイコロの出目の総数

3つのサイコロを振ったときの出目の分布図は「さいころ確率」のようになります。

実際に出る目はどうなるか考えてみると、以下の表のようになりました。











































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































1番目 2番目 3番目 3つの和
1 1 1 3
1 1 2 4
1 2 1 4
2 1 1 4
1 1 3 5
1 2 2 5
1 3 1 5
2 1 2 5
2 2 1 5
3 1 1 5
1 1 4 6
1 2 3 6
1 3 2 6
1 4 1 6
2 1 3 6
2 2 2 6
2 3 1 6
3 1 2 6
3 2 1 6
4 1 1 6
1 1 5 7
1 2 4 7
1 3 3 7
1 4 2 7
1 5 1 7
2 1 4 7
2 2 3 7
2 3 2 7
2 4 1 7
3 1 3 7
3 2 2 7
3 3 1 7
4 1 2 7
4 2 1 7
5 1 1 7
1 1 6 8
1 2 5 8
1 3 4 8
1 4 3 8
1 5 2 8
1 6 1 8
2 1 5 8
2 2 4 8
2 3 3 8
2 4 2 8
2 5 1 8
3 1 4 8
3 2 3 8
3 3 2 8
3 4 1 8
4 1 3 8
4 2 2 8
4 3 1 8
5 1 2 8
5 2 1 8
6 1 1 8
1 2 6 9
1 3 5 9
1 4 4 9
1 5 3 9
1 6 2 9
2 1 6 9
2 2 5 9
2 3 4 9
2 4 3 9
2 5 2 9
2 6 1 9
3 1 5 9
3 2 4 9
3 3 3 9
3 4 2 9
3 5 1 9
4 1 4 9
4 2 3 9
4 3 2 9
4 4 1 9
5 1 3 9
5 2 2 9
5 3 1 9
6 1 2 9
6 2 1 9
1 3 6 10
1 4 5 10
1 5 4 10
1 6 3 10
2 2 6 10
2 3 5 10
2 4 4 10
2 5 3 10
2 6 2 10
3 1 6 10
3 2 5 10
3 3 4 10
3 4 3 10
3 5 2 10
3 6 1 10
4 1 5 10
4 2 4 10
4 3 3 10
4 4 2 10
4 5 1 10
5 1 4 10
5 2 3 10
5 3 2 10
5 4 1 10
6 1 3 10
6 2 2 10
6 3 1 10
1 4 6 11
1 5 5 11
1 6 4 11
2 3 6 11
2 4 5 11
2 5 4 11
2 6 3 11
3 2 6 11
3 3 5 11
3 4 4 11
3 5 3 11
3 6 2 11
4 1 6 11
4 2 5 11
4 3 4 11
4 4 3 11
4 5 2 11
4 6 1 11
5 1 5 11
5 2 4 11
5 3 3 11
5 4 2 11
5 5 1 11
6 1 4 11
6 2 3 11
6 3 2 11
6 4 1 11
1 5 6 12
1 6 5 12
2 4 6 12
2 5 5 12
2 6 4 12
3 3 6 12
3 4 5 12
3 5 4 12
3 6 3 12
4 2 6 12
4 3 5 12
4 4 4 12
4 5 3 12
4 6 2 12
5 1 6 12
5 2 5 12
5 3 4 12
5 4 3 12
5 5 2 12
5 6 1 12
6 1 5 12
6 2 4 12
6 3 3 12
6 4 2 12
6 5 1 12
1 6 6 13
2 5 6 13
2 6 5 13
3 4 6 13
3 5 5 13
3 6 4 13
4 3 6 13
4 4 5 13
4 5 4 13
4 6 3 13
5 2 6 13
5 3 5 13
5 4 4 13
5 5 3 13
5 6 2 13
6 1 6 13
6 2 5 13
6 3 4 13
6 4 3 13
6 5 2 13
6 6 1 13
2 6 6 14
3 5 6 14
3 6 5 14
4 4 6 14
4 5 5 14
4 6 4 14
5 3 6 14
5 4 5 14
5 5 4 14
5 6 3 14
6 2 6 14
6 3 5 14
6 4 4 14
6 5 3 14
6 6 2 14
3 6 6 15
4 5 6 15
4 6 5 15
5 4 6 15
5 5 5 15
5 6 4 15
6 3 6 15
6 4 5 15
6 5 4 15
6 6 3 15
4 6 6 16
5 5 6 16
5 6 5 16
6 4 6 16
6 5 5 16
6 6 4 16
5 6 6 17
6 5 6 17
6 6 5 17
6 6 6 18



3のときが1通り

4のときが3通り

5のときが6通り

6のときが10通り

7のときが15通り

8のときが21通り

9のときが25通り

10のときが27通り

11のときが27通り

12のときが25通り

13のときが21通り

14のときが15通り

15のときが10通り

16のときが6通り

17のときが3通り

18のときが1通り

で全部で216通りあります。

疲れたぁ~。






月探査機「嫦娥(じょうが)1号」

中国国家宇宙局は5日、初の月探査機「嫦娥(じょうが)1号」が同日午前11時37分(日本時間午後0時37分)に月の周回軌道に入ることに成功した、と発表した。今後、月から高度約200キロの観測軌道を1周約2時間かけて、月面を立体撮影し、ウランなど鉱物資源の分布を調べる。

という新聞記事(AsahiCom)を見ました。

かぐやの上100kmにいるわけですね。
鉱物資源などというと、科学探査ではなくて生臭いものを感じてしまいますね。

南極条約のようにはならないものでしょうか?

ふぅーん、宇宙条約というのがあるのですね。

公開講座 ニュートリノ

「自然探求のパイオニア『幽霊粒子ニュートリノ』」という公開講座を聴講しました。

公開講座ニュートリノ.jpg

全3回の講義の第一回目です。
1.ニュートリノとは
2.南極から宇宙を覗く
のお話でした。
1.はニュートリノのおずおずとした導入から現状まで
2.は南極でつくられている、ICE CUBEという大規模のニュートリノ望遠鏡の話です。

市民対象なので?易しくお話されていたようです。大学の先生も大変ですね。

ニュートリノ望遠鏡は、スーパーカミオカンデの水の代わりに南極の氷をつかうのがすごいですね。規模は2万倍も大きいようです。

南極の氷をお湯で溶かして、そこに光電子増倍管(やっぱり浜松フォトニクス)60個を1400m~2400mの深さに埋める。このセットを480本も埋めるとの壮大な計画です。

光、電波、X線といろいろな目で宇宙をみてきたなかで、ニュートリノという目がより感度よくなるわけですね。

たのしみだなぁ。。。。。。


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