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科学好き者の日々

hayabusa

小惑星探査機の「はやぶさ」のプラネタリウム番組「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」を見ました。

「はやぶさ」は日本初めての小惑星探査機で小惑星「イトカワ」からのサンプル採取を目的としています。

JAXAの「はやぶさ」のページ
http://www.jaxa.jp/projects/sat/muses_c/index_j.html

ウィキペディアの記事
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%B6%E3%81%95_(%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F)

いままで様々なトラブルにあってそれでも地球に帰ろうとしている自立型の探査機は擬人化してしまいます。

満身創痍のhayabusaが地球に帰還して、サンプル容器を落とし、大気圏に突入してバラバラに消滅する最後の場面(想像図)なぞは、涙してみてしまいました。

ちょっと残念なのは、地上の管制に携わる人々の様子が描かれていないことです。途中で交信が途絶えたのを復旧させたり、2台のイオンエンジンの使える部分を組み合わせて1台のエンジンにするなどの知恵を絞る努力が見たかったですね。

サンプル無事に持ち帰れるといいのですが。。。。。



セラミクス 熱電発電

セラミクスを使った熱電発電のお話を聞きました。

熱電発電はゼーベック効果を使った発電ですね。
通常の火力や原子力発電は得られる熱でお湯を沸かして、タービンをまわし、発電機を回すという熱エネルギーを運動エネルギーに変換して、また電気エネルギーにするという2回のエネルギー変換をしています。
熱電変換は運動エネルギーにすることなしに直接熱エネルギーを電気エネルギーに変換をするのでロスがないということですが、実際はまだ変換効率が小さくて実用化は広く進んでいないのだそうです。

特殊な用途として、太陽光が弱い場所の宇宙探査機に原子力電池として使われていて、ボイジャーなどでは30年以上動いているようです。

今は、世界最高効率でも7.2%だそうです。
http://www.kelk.co.jp/news/090128.html

上の材料はビスマス、テルル系ですが毒性があるので、代替としてセラミクスを使って開発を行っている方のお話でした。

なかなか良い材料が見つからないとのことです。材料開発は地道な作業のようですね。
高温超電導の材料もセラミクスでセラミクスにはまだまだ可能性があるようでした。

Google 日本語入力

Googleからフリーの日本語変換『Google 日本語入力』が公開されています。
『Google 日本語入力』のダウンロード
http://www.google.com/intl/ja/ime/

豊富な語彙 Web で使われている膨大な用語をカバーしています。
優れたサジェスト 数文字入力するだけで候補を表示します。
すべての環境で メールやチャット、オフィスソフトなど、いつでもどこでも利用できます。Windows と Mac に対応しています。
と謳われています。

ことWindowsに限れば、日本語入力はマイクロソフトの「IME」の独壇場だと思っていました。まあ「ATOK」の根強いフアンもいるようですが。
LINUXやMACはべつのものがつかわれているようです。
(そういえばナチュラルインプットってどうなったのだろう?)

インストールして使ってみました。

IMEと違って困ったのは
1。テンキーの数字が半角で入らない
2。手書き機能がない (手書き機能は言語障害や聴覚障害をお持ちのかたの文字入力に欠かせない)
3。郵便番号変換機能がない

ベータ版でこれからより改良されるのでしょう、このようなものがでてくるのではマイクロソフトの心中も穏やかでないでしょうね。

開発者の開発のことばです。
http://googlejapan.blogspot.com/2009/12/google_03.html



新素材のこま

色ごまやベンハムのこまなど葉書でつくっています
インクジェットプリンターで葉書サイズの写真用紙を使います。超厚手という厚さのものでないと薄すぎてよく回りません。

薄いインクジェットプリンター用紙で作るには、厚紙に張り付けます。

メール便.jpg 裏打ちフォルダー.jpg

工作用紙でもいいのですが、リサイクルで適当な厚紙を用意します。
エクスパックの封筒などもいいですね。ファイルホルダーも使えます。
接着剤で貼り付けるのですが、表面につるつるのコートをした面に貼り付けた方がいいようです。ファイルホルダーのように表裏表面とも同じだと、カールがひどくでます。(あるいは材質ではなくファイルホルダーは繊維の方向性を強く持っているのかもしれませんが。。。)

インスタントスープ.jpg

インスタントスープの箱はカールは良好でした。

このように裏打ちをしたこまのほうが葉書の厚さの紙だけよりも長時間回ります。慣性モーメントが大きくなったせいでしょうか。

厚紙は板紙というようですね。積層構造になっているのだそうです。

ただ、このようにリユースでおもちゃを作ると、その最後は捨てられるので、もとの紙のままで、リサイクルをしたほうが、エコなのかもしれません。

新素材とは言い過ぎでしたかね。


牛乳パックでつくる紙トンボ

竹トンボならぬ紙トンボを作ってみました。プロペラは34mm×95mmで、1リットルの牛乳パックから14枚(1面から4枚、一面は接続部があって2枚しかとれない)とれます。

型取り.jpg

型紙の中心を画鋲で止めて、型を牛乳パックからとった紙に写しとります。

材料.jpg

写しとった牛乳パック紙と型紙、画鋲、捨板ならぬ捨ダンボールです。

切り取り.jpg

切取線の内側にしたがってはさみで切り取ります。

四隅を切る.jpg

4隅を少しだけ安全のために切り落とします。丸くしたほうがより良いですね。

串を刺す.jpg

100円ショップで150本105円で売られている竹串を、画鋲が刺さっていた穴に刺します。

半完成.jpg

これで完成したようなものですが、このままではちょっと強度が不足です。

ゴムを刺す.jpg

強度を高めるため、先端に椅子の足につける床の傷防止のゴムを切ってつけます。両面テープがついているので、楽です。100円ショップで15mm×70mmが14枚で105円です。これで7mm×7mmとして、280機分できます。

先端を切る.jpg

竹串の先端が尖っているので、ゴムより出た部分を切ります。

接着剤.jpg

裏側から瞬間接着剤で接着します。これも強度を高めるためです。

バランスをとる.jpg

バランスを見ます。左右が同じ高さになるように、重い側をハサミで切り取りバランスするようにします。

捻って仰角をつける.jpg

バランスしたら、指でひねって仰角をつけます。45度くらいつけたほうが高く飛びます。写真は右利き用です。

完成.jpg

これで完成です。

右手と左手で挟んで、右手だけを前に動かして回転をつけます。(左手を引くと自分の方に飛んできて危険です)

結構よく飛びます。




電流計の内部抵抗

昨日の測定で、電圧は供給電圧を使っていました。実験電源につけている電圧計の読みです。
本来はダイオードの両端の電圧を測らないと電流計の内部抵抗分の誤差があることになります。

電流計の内部抵抗はこの程度の範囲なら無視していいかと思っていました。
が、「デジタルテスターの電流レンジは意外と内部抵抗が大きいよ」といわれて、手元にある480円で購入したデジタルテスターの電流レンジの抵抗を別のテスターで測ってみました。

200mAレンジ   1Ω
 20mAレンジ  10Ω
  2mAレンジ 100Ω
200μAレンジ  1kΩ

となっています。アナログ電流計と違って直列に抵抗を入れてその電圧降下で電流としているのでしょうね。小電流では大きい抵抗を使わないと、充分な電圧にならないのでしょう。

ということで昨日の測定値を内部抵抗分補正します。

ダイオード2.jpg


ゲルマニウムダイオード

ゲルマニウムラジオを作ろうと「キット」を買ってきました。

ゲルマニウムラジオはゲルマニウムダイオードで検波するラジオですね。同調用のコイルとバリコンからの高周波電流をゲルマニウムダイオードで検波してクリスタルレシーバーで聞きます。トランジスタなどの増幅素子を使わないので、小さな高周波電流を検波する必要があって小さなVfのゲルマニウムダイオードが用いられました。

「いまもゲルマニウムダイオードって作っているのかなぁ?」ちょっと疑問がわきました。
秋月などでゲルマニュームダイオードの代替にといってショットキーバリアダイオードが売られています。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03013/

ゲルマニウムダイオードに代わる、微弱電流対応ガラスモールドの高信頼ショットキーバリアダイオードです。
STマイクロ製 VF:0.26~0.33V(@IF=2mA)とあります。

キットについてきたダイオードの特性をとってみました。

ダイオード特性.jpg

赤い点がキット付属のダイオードです。SB1(青)とSB2(緑)はショットキーバリアダイオード、Si(紫)はシリコンダイオードです。それなりにちがっています。
やはりゲルマニウムダイオードのようです。

ショットキーバリアダイオードはVfも小さく立ち上がりも急です。キットを作ったら、ダイオードを変えてみてもいいですね。


ハノイの塔

ハノイの塔.jpg

パズル「ハノイの塔」の工作をしました。紙で切り抜いてつくるものがあるのですね。
ハノイの塔は、大きさの違う円盤を右の柱から違う柱にすべて移動させる。もうひとつの柱を経由してもいい。但し小さい円盤の上に大きい円盤をのせてはいけないというものですね。一度に1枚しか動かせないというルールもありました。

高崎市少年科学館や、千葉市科学館にも展示があります。

上の写真は円盤の数が4枚です。
全てを移動させる手数は円盤の数をn枚とすると 2-1で表されるので15手ということになります。
伝説では神が64枚の円盤を用意して、僧たちがこれを移動させていて、全ての円盤を移動させ終わると世界は終わるとのことです。
一枚移動させるのに1秒かかるとすると、64枚の円盤では、264-1は1844京6744兆737億955万1615秒で約5,845億年となるので確かに世界は終わっているように思えます。宇宙の年齢がたった137億年ですからね。

これをコンピュータで解くというのが、マイコン初期のころのマイコン雑誌に良く載っていました。
再帰呼び出しの例として、以下のように簡単なプログラムでかくことができるということです。
nは円盤の数、A$、B$、C$は柱の位置です。

Call Hanoi(5,"A","B","C")
End
Sub Hanoi(n,A$,B$,C$)
  If n>0 then
   Call Hanoi(n-1,A$,C$,B$)
   Print n;"番の円盤を";A$;"から";B$;"へ移動"
   Call Hanoi(n-1,C$,B$,A$)
  End if
End Sub

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