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科学好き者の日々

千葉市科学館の開館直前研修 その3

第三回目の開館直前研修は実際のワークショップターミナルを使ってのワークショップパワーアップ研修です。

10月20日のオープンからしばらくは(20日間位)各階ごとに次のワークショップが予定されていて、その3つを実際にやってみました。

8階(ワンダータウン)では、光と鏡の不思議「反射式万華鏡」です。

きらら.jpg

9階(テクノタウン)では、摩擦の不思議「登るおもちゃ」です。

登るおもちゃ.jpg

10階(ジオタウン)では、水に浮く忍者の不思議「アメンボ・モデル」です。

アメンボモデル.jpg

いずれも15分程度の時間で出来るもので、館内の各階展示に合った内容になっています。


なお、以下のスターウォーズのようなポスターは第9回の「火星ローバーコンテスト」です。昨年は「千葉ポートタウン」で開催でしたが、今年は科学館のある「きぼーる」内で開催されます。

火星ローバー.jpg

みんな!参加してね!




モホール計画

モホール計画というのが昔ありましたねぇ。地球のマントル層まで掘るという計画で、地殻表面部分が薄い海から掘るということでした。

そのころジュール・ベルヌの「地底探検」を読んでいた俺はどうなるのだろうとどきどきする気持ちでしたね。その後は中止となってしまったようですね。

「ちきゅう」という地球深部調査船がいよいよプレートに到達する穴を掘るようです。場所は南海トラフ(東海沖から四国沖にかけての地震発生地帯)で、本年度は1、000m程度までで、ステージ3で6,000mの深度まで掘るとのことです。

すごいですね。

地上の固定点から掘るのは、南極の氷を掘って太古の空気組成を調べるとか(3、000m)、石油の掘削では10,000mもあるようなので、6,000mは十分可能なのでしょうが、波で揺れたり、台風などで避難する必要のある船の上から掘るというのがすごいねぇと感心してしまいます。

位置決めはどうするのでしょうか?GPSなのでしょうか。

いずれにしろ、結果が待ち遠しいですね。



光るこま 2種

秋葉原で「光るこま」を見つけました。

LEDがついていて、回すと点灯するようです。
買ってみました。

小型のものと大型のものがあります。

小型こま全景.jpg  大型静止.jpg

この写真では大きさが分かりませんね。左が小型で直径4cm、右が大型で直径6.5cmです。
左の小型はこまというより、下の半透明部分を回すとケースの中にある基板が一緒に回り、回ると中のLEDが発光するというものです。自立してコマのように回転できるわけではありません。

こま回し道具.jpg

右の大型こまには、緑色のコマ回しの道具がついていて、この道具のなかにスプリングがあり、スプリングを巻き上げて、黒いボタンを押すとコマが外れて、自力で回転を続けます。

小型基板.jpg  小型こま.jpg

小型こまの中の基板だけを取り出して、心棒をつけて、自立で回せるようにしてみました。ちょうど基板の中心に丸い穴があります。心棒は割り箸を削って作りました。
基板上に赤と青のLEDが1つづつあります。電池も3つついています。青い部分がスイッチのようで、回転すると遠心力でスイッチが入るようです。

大型.jpg

大型のものはLEDが6つもついています。また、ヒューンという音もします。なかなか派手です。写真は長時間露出をしたので、何重にも写ってしまっています。
こちらも遠心力で入るスイッチがあります。LEDの点灯も強弱をつけていますので、マイコンによるコントロールをしているようです。

なかなか面白いですね。





Windowsメール

知人がパソコンを買い換えて、メールの再設定を頼まれました。従来はアウトルックエクスプレスを使っていました。
買い換えたパソコンにはアウトルックエクスプレスがないとのことです。

変だなぁ。

とみてみると、WindowsVistaなのですね。WindowsVistaはXPと違った名前をつけているものがあります。マイドキュメントがドキュメンツにマイコンピュータがコンピュータに。。。マイが無くなってしまいました。なぜ変えたのでしょうね。それほど必然性もない気もしますが。。。。

というわけで、アウトルックエクスプレスはWindowsメールという名前になったのですね。

メールの設定をして、受信します。

おやおや、迷惑メールが勝手に迷惑メールフォルダーに入ってしまいます。迷惑メールフィルターが入っているようです。初めて使ってSPAMの登録もしていないのに、フィルター機能が機能するようです。結構いいですね。Microsoft Smart Screen テクノロジというようです。

つぎに、送信をしようとしたのですが、出来ません。

ん。ん。。。。そうか!! Port25が使えないのかな。

最近「Outbound Port25 Blocking」でISPのメールサーバを利用しないメール送信を出来ないようにしているISPが多くなっています。
Port番号を587に変えます。

やれやれ、送信できました。これも迷惑メール対策ですね。

そういえば、最近ISPから上りトラフィックが15GB/日以上のユーザーには警告の上、対応がとられないときは利用停止するとの通告がありました。
これも迷惑メール対策ですね。15GBはメール230万通に相当するとのことですから、迷惑メール業者は一日にそれ以上のメールを送っているのでしょうね。

だいぶ迷惑メール対応も進んできたようです。





カンマは上?下?

視覚障害者とパソコンの講習をしていて「カンマ(,)は上ですか?下ですか?」と聞かれてちょっと戸惑いました。

「上?下?ってどういうことですか?」

「・(中黒)って言うじゃないですか。中だから真ん中でしょう。カンマ(,)はどこに位置するのかなと思って。。。。」

なるほど、晴眼者は見てすぐにわかりますが、視覚障害者には分かりません。ましてスクリーンリーダでも文字の位置までは読みませんものね。

文字位置が下側は、カンマ(,)ピリオド(.)
上側はダブルコーテーション(")アポストロフィ(')チルダー(~)べき乗(^)くらいでしょうか。

パソコンでは区切り記号ですので実際には上にあろうと下にあろうと大差はないように思いますが、どうしてこうなっているのでしょうね。

英語というかヨーロッパ言語の記号の書き方によっているのだと思いますが、これらに関して全く俺には分かりません。

そういえば化学記号の下付き文字H0や数学記号の10などもいつごろから誰が始めたのか、科学史的にはおもしろそうですね。


ユニバーサル基板でチップ部品を使う

俺は回路の試作にブレッドボードは通常は使いません。ほとんどのものが、量産をするわけではなく、試作=実際のものという構図なので、ユニバーサル基板で試作をして、動作すれば、そのまま使ってしまいます。
量産といっても、3台以上なら感光基板で専用の基板を起こすこともありますが。。。。
しかも、最近はチップ部品が多いので、2.54mmピッチのブレッドボードにはつけられないものもでてきてしまい、試作はユニバーサル基板となってしまいます。


抵抗コンデンサ.jpg

上の写真はチップ抵抗です。1608という1.6mm×0.8mmの大きさのものです。これですと、ランド間にちょうど収まります。チップコンデンサも同様ですね。

トランジスタ.jpg

TO-236パッケージのトランジスタです。
ランドに対して斜めにつけると、上のコレクタ、下のベース、エミッタがランドぎりぎりに収まります。このパッケージのダイオードもありますが、同じ取り付け方法です。

TC7S00F.jpg

SSOP-5パッケージの7S00FのNANDゲート。これは下の真ん中のピンをランド間に浮かすようにして、両側のピンをランドに半田付けします。真ん中のピンはあとから、細い錫めっき線で接続します。

pic.jpg

SOICパッケージのPIC 12F683。これはユニバーサル基板では無理です。ユニバーサル基板につかえる変換基板が秋月電子で販売されています。

FT232BM.jpg

FT-232BM(USBシリアル変換IC)は32ピンのMQFPパッケージで、完全にユニバーサル基板では無理です。感光基板などで基板を起こす必要があります。
試作にはこのIC部分のみを実装したテスト基板にPICなどで作った周辺部をコネクタで接続してテストをすることもあります。うまく動作したら、全部が実装された基板を起こすわけです。


飛行リング

飛ぶ物体の工作で「飛行リング」というのがあります。

円柱のリングの前側にビニールテープを巻いたり、ゴムバンドを巻いたりして重くし、軸方向に回転をかけながら押し出すと、ときにゆれながら安定して飛んでいきます。

本格的なXジャイロという市販品では180m以上も飛ぶそうです。
といっても、単純な構造ですので、バランスと重さを工夫すれば自作したものも十分飛びますよね。

ペットボトルリング.jpg

ペットボトルの胴部分を切り出して作ります。先端にビニールテープを3回ほど巻きおもりとします。
飛ばし方にこつがありますね。下手投げでボーリングのように手首をねじって回転をつけます。

よく飛びます。

あまり飛びすぎると、却って危険なので、室内で飛ばすには紙を折ってつくるリングが紹介されています

また、ここではトイレットペーパーの芯で作ったミニピークという名で紹介されています

紙リング.jpg

トイレットペーパーの芯で作ってみました。(写真左)直径と長さは4対3くらいがいいそうです。先端に巻いたのはやはりビニールテープです。これも3周位しています。

通常のコピー用紙でも作ってみました。(写真右)先端部分は何回か折り曲げてつくります。そのあと丸く円筒形にします。
コピー用紙では、少し柔らかくて、飛ばすときにそっと持たないと変形してしまいます。
用紙はもうすこし腰のあるもののほうがいいようですが、工作用紙では厚すぎるようです。

いい紙を見つけました。点字プリンター用紙です。(写真中央)点字には紙に突起部分の変形を作るのと、紙の両面を使うのである程度の厚さの紙が必要です。

でも、点字用紙は一般的ではないので、厚いコピー用紙がいいでしょうかね。あっ!、はがきでもいいですね。


ペットボトル内の竜巻

西友限定のコカコーラ製品についている水の不思議という科学おもちゃも僅少になっています。

「ウォータートルネード」はペットボトルをキャップ部分で2つつなげ、片方のペットボトルに水をいれて、水の入っているペットボトルを上にしても、水は落ちてこないが、全体を回すように動かしてやると水中に竜巻ができて、みるみるうちに水が落ちてくるというものです。(コップの中の嵐??ちょっと意味がちがいますね)

接合ペットボトル.jpg

写真は350ccの炭酸飲料用ペットボトルを2つつなげたものです。

炭酸飲料用ペットボトルは断面が円形で表面変形加工されていないので、内部を見やすいです。お茶などのペットボトルはPET(ポリエチレンテレフタレート)の厚さを薄くして表面を変形させて強度を持たせているようですが、炭酸飲料用のペットボトルでは内圧に負けないよう、厚さを厚くすると同時に断面を円形にして、均一圧力になるようにしているようです。

この350ccの炭酸飲料用のペットボトルは最近殆どみかけません。貴重品です。

どこに売っているか?そっとお教えします。実は。。。。。JR千葉駅構内の無印良品の売店で売っています。

やってみてわかるように上のボトルに水が入っている状態で下のボトルには空気が入っていると、水は全く落ちてきません。
ボトル回すと水も回り、水内部に竜巻ができて、その中を下のボトルの空気が通ってくるため水は下のボトルに落ちるということのようです。

前に同じ構造の「水と油時計」を見ました。自然に油の中を真ん丸の水がゆっくりと落ちてゆき、水と油が交換されるものです。これはどうして落ちることができるのですかね?
水と空気でも自然と交換はしないのにねぇ。。。

いまだに解決して、つくることができないでいます。どなたかお分かりの方、教えてください。




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